第11章 芽生える友情の花
織「おはよう桜ちゃん!!!」
た「おはよ桜。」
「あ、おはようふたりとも!!!」
次の日。
いつもと変わらない日常を送っていた。
だが。
ひとつだけ変わったことが。
一「桜、行こうぜ。」
「うんっ!」
移動教室の時。
今日は2回移動教室だったが全て一護と行動を共にしていた。
周りからは1割珍しさ、9割妬みの目が一護を襲う。
だが、一護はそんなことは気にしない。
一「今日も一緒帰るだろ?」
「あ、今日は織姫とたつきちゃんと遊ぶから今日は帰れないや。ごめんね?」
一「いいっていいって。楽しんでこいよ?」
「うんっ!」
この日の夜。
再び桜が虚に襲われることはまだ誰も知らない。