第9章 すすみだす花時計
....................................
一「そうか。つまりあんたは死神で...。
その ソウルソサエティ という所からはるばる悪霊退治に来たってわけか。
よし 信じよう..................。」
一「って信じられるかボケ!!!!」
ひとりでノリツッコミをする一護。
その隣にはフードをかぶってちょこんと座る桜。
?「なっ!!貴様 幽霊は見えるくせに死神の存在は信じぬというのか!」
一「まぁ親父には見えてなかったしお前が 人間じゃねぇってことまでは認めてやる。
ただし 死神ゴッコは他所でやれ。
わかったなクソガキ。」
一護はそう言うと死神の頭を叩いた。
桜が それはない と言おうとすると。
?「ふざけるなよ。
縛道の一 塞!!!!!!」
死神が叫ぶと一護の腕が勝手に後ろにまわる。
そして腕は十時固めになった。
一「いてぇっ!!!!!!」
桜はすぐさま一護のそばに寄る。
?「こいつは鬼道といって死神にしか使えぬ術だ。こう見えても私は貴様の10倍近く
生きておるのだ。それをクソガキだと?
今すぐにでも葬ってやりたいが今はこれで
我慢してやる。感謝しろクソガキ。」
鬼道。ソウルソサエティ。
なぜかその言葉は桜の頭に強く残っていた。
?「貴様のようなバカのために私が優しく図外してやる。感謝しろ。
いいか。まずこの世にはふたつの魂魄がある。
ひとつは整と呼ばれる魂魄。貴様が普段目にしているユウレイはこれだ。
そしてもうひとつは虚と呼ばれ生者 死者どれでも襲って魂を喰らう。
いわゆる悪霊だ。」
そして、ここまでで質問は?と聞く死神。
一「えーととりあえずお前の絵が異常に下手な理由から聞こうか。」
すると一護が動けないのをいいことに一護にマジックでヒゲを書き説明を続ける死神。