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Flower story 《 BLEACH 》

第9章 すすみだす花時計


そして帰宅時間。

桜は帰ろうと準備をしていると...。


一「準備おわったか?」


と言って一護が来る。


「ちょっと待ってねあと少しだから。」


一「おー。」


そして桜が少し急いで帰る用意をしていると...............。


織「じゃあね桜ちゃん、黒崎くん!」


一「またなー井上。」


知っていたかのように話す織姫と一護。


「知り合いなの?」


一「竜貴の親友だしな。ちなみに竜貴は俺の幼なじみ。」


いいやつだったろ?

と言って太陽のように笑う一護。


「うん。今日だけでたくさん友達できたし。」


一「よかったじゃねぇか。
あの人だかりもビビったぜ。」


「ほんとに。」


一「.........あれお前目当ての人だかりだからな?」


「え!?」


一「気づいてなかったのかよ!?」


一護が言うに...............。

桜と朝 登校した時からいろんな奴が
集まっていたらしい。

そして教室に行ったら案の定 たくさんの人だかりが。

あれは朝 桜と登校してたのを見てたやつもいたし、そいつらから聞いてからなのかわからないが見たことないやつの顔もあったらしい。


「へー。なんかびっくりだ。」


一「お前 意外と鈍いんだな............」


という話を2人で帰りながらしていると
一護がふと立ち止まる。

どうしたのかと思い一護を見るとまっすぐに前の方を見ていた。

一護の目線をおってみると何人かのヤンキーがいた。

そして...............


「......花瓶............。」


そこに供えてあった花瓶が割れていて中に入っていた花もグシャグシャにされていた。

そして桜は見えた。

その様子を悲しそうに見つめる1人の少女が。


一「わりぃ桜。ちょっと待ってろ。」


「うん。」


桜は気づいたあの少女は幽霊なんだと。

そして一護も見えているんだと。

空座町 午後7時13分 金曜日の出来事だった。

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