第9章 すすみだす花時計
桜が自分の名前を告げると2人とも声を揃えて言う。
織・竜「「かわいいっ!」」
「え?」
織「かわいい!!!
せっかくかわいい笑顔があるんだから桜ちゃんは笑ったほうがいいよ!」
竜「確かに。しかも声もかわいいし。」
「...えと ありがとう?」
そんな感じの会話をしていると.........
?「私の目の前に織姫とは別の美少女がいる!?!?」
と叫んで桜の目の前に飛び込んでくる1人の人物。
そして桜の手を取り............
千「はじめましてお姫様。
私の名前は本匠 千鶴。あなたは?」
といった。
桜が困ってあたふたしてると
竜「こらぁ千鶴!!!
織姫の次は桜か!?」
と言って竜貴が千鶴にパンチという名のツッコミを入れる。
千「...ナ、ナイス ツッコミ............。」
という千鶴。
その光景が面白くて桜は笑ってしまう。
すると..................
千「はぁぁぁぁ美しいその笑顔!!!」
と言って鼻から赤いものをだして倒れてしまった。
「えと水瀬 桜です...。」
桜が名乗ると千鶴はニコッと笑って
千「よろしくね桜!!!」
このような会話を繰り広げていると...
?「おはようみんな!あれ?この子は?」
?「見たことない顔ね?」
また新たに2人の女の子が来る。
「あ 水瀬 桜です。」
何回目だろうか。
自分の名前をフルネームで言ったのは。
小「あたし小川 みちる!!!でこっちは...」
国「国枝 鈴です。よろしく。」
こうして桜の周りにはたくさんの人で溢れていた。
そして1年3組の教室の前にはたくさんの人だかりができていた。
その人だかりの中の会話が...............
「......誰あの子 めっちゃかわいい。」
「入学式いたっけ?」
「なんかあの黒崎と一緒に登校してきたらしいぜ?」
「なになにもう付き合ってんの?」
桜の噂を聞きつけた他のクラスそして他の学年の男子が集まっていた。