第8章 記憶なき花
「ただいまー!」
喜「おかえりなさいっス桜さん!」
買い物から戻った桜。
そして台所に向かい買ってきたもので
ご飯をつくっていく。
「あの...喜助さん。」
喜「はい?なんスか?」
「......私 高校に行きたいです。」
桜は今日あったことを素直に話した。
看板を見て行った場所は空座第一高等学校。
そこの様子を見て行きたいと思ったこと。
「.........ダメですか?」
すこし首をかしげて尋ねる桜。
そのしぐさが喜助にとっては凶器だった。
喜「もーそんな可愛くおねだりされたら
ダメって言えないじゃないですかー。」
「じゃあ!!」
喜「いいっスよ!私が手続き❪?❫はしとくので入学するのは2ヶ月後っスかね?」
「ありがとう喜助さん!!
だいすきっ!」
喜「私もっスよ!!桜さーん!!」
そして喜助は桜に抱きつこうとするが..................
ジ「桜に触んな!!!!」
綺麗にあと少しのところでジン太が喜助を
制圧した。
そしてジン太が桜に抱きつきながら
ジ「桜 今日の飯なんだ?」
と聞いた。
すると.....................
喜「あー!!!!!
ジン太だって抱きついてるじゃないっスか!!!!」
ジ「店長は大人だろ!!俺は子どもだから
許されるんだ!!!」
喜「そんなのは関係ない!!」
ジ「あるんだよ!!!!」
この2人の言い合いは30分ほど続いた。
そんな温かい家族に愛され桜は幸せだった。
そして2ヶ月後 無事❪?❫に喜助が手続きを
終わらせ桜は空座第一高等学校に
入学することになる。