第3章 戸惑い
いつの間にか、仕事も就業時間を迎えていて特に急ぎの仕事も無かったから定時で退社をした。
翔ちゃんになんて言えばいいのか分からなくて、朝から連絡も出来ずにいた。
翔ちゃんの親友と、あんなキスしてしまったことが知られたら、、長年の親友と、私は天秤にかけられて…私が振られる未来しか見えない。
もし、私を許してくれても親友の二宮さんと翔ちゃんは前のような関係ではいられなくなるし…。
翔ちゃんには言わないでおこう。。
もう、二宮さんと会わないようにするしかない。
あの家には行かないようにしよう。。
そう、家に帰る道中心に決めた。