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ハイキュー!!

第2章 心臓の音2








ふうーーー




なんとか席までたどり着いた…


教室入るのにめっちゃ視線浴びちゃった。
そりゃ見たことのない女子生徒が入ってきたらびっくりするよね…




「やった!焼きそばパンゲットーー!!!!!」




急に教室の廊下側の方から叫び声が聞こえた。



見ると
男の子三人がこっちを見ていた。



ん?
え…なに?
焼きそばパン?



なんでこっち見てるの?
怖いよ…




「おい日向!昼休み購買行っておごってもらおうぜ!」

「お、おう!」




オレンジ色の髪の毛の日向と呼ばれた男の子はハッとして周りに話を合わせていた。



あの子…
どこかで見たことある気がする。


どこだっけ?
んーーーーー…




首をひねらせて考えていると
前の扉から先生らしき男の人が入ってきた。




「席つけー!お、神崎きたか!
あとでちょっと職員室来い」

『え、あ、はい!』





私が返事をするとまた周りがヒソヒソ声を立てた。




あぁ…嫌だ
学校はやっぱり好きじゃない…




周りの女の子たちはもうとっくにグループを作ってるみたいでもう友達はできないんじゃないかって思った。




でも、
友達できないほうが逆にいいかも…




「神崎いくぞー」

『あ、はい』





いつの間にか朝のHRが終わってたらしく
私は教室を出て行った担任についていった。





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