第6章 勿忘草

大地、何時かは必ず別れがあんだから気にすんな。


けど……


アイツも、それなりに本望だったんじゃないか？
鉄朗と大地から沢山相手してもらってさ。


……。


短い間でも、こうしてアイツの事を俺達が覚えてれば、寂しい事なんて全然ねーよ。
だから、俺達がずっと覚えておいてやろうぜ。
また、遠征行った時、時間みて鉄朗とも一緒にアイツに会いに行こう。
な？




他の人の思い出なんて私には邪魔なだけ。




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