第6章 真選組
〜 土方 siad 〜
雪)どうゆうことですか?
今度は俺が答えた。
土)今、姫様が体調を壊しているらしい。お前を今城に戻したら興奮するだろうから体調が戻るまで保護して欲しいとのことだ。
俺がそう説明すると雪は素直に頷いた。
近)むさ苦しい所だが2、3日のがまんだ。
雪)はい。わかりました、
近)それでここにいる間は見張りも兼ねてこの2人と行動してもらう。
近藤さんは俺と総悟を指した。
土)…おいおい冗談だろ近藤。こんな娘連れてられるわけねぇだろ。
近)お前らが1番適任なんだよ。
近藤さんが頼むので俺は渋々納得した。
近)よし頼むな。あと雪さんにも一つ頼みがあるんだが。
雪)はい、なんですか?
近)着物だと色々と問題があるんだ。ここにいる間、真選組の制服を着ていてくれ。
問題ってなんだよ。確かにここは男しかいないがこんなブス誰も手出したりしねぇだろ。
そう思ったが言わなかった。
雪)わかりました。
そうして雪と四六時中一緒にいるという生活が始まった。