第11章 最終決戦?
【一方魔王バターは】
「ふぅーフューリュにかなう奴などそこまで居ないと思う、だから私は戦わなくても良いだろう…」
そう思ったので私は部屋で映画を見ていた
「やっぱり、映画にはポップコーンと飲み物に限る…」
【しばらくして】
「あー楽しかったな」
映画を見終わった私は外へ出ようとしたが
その時に偶然会ってしまった
(キー
「あ」
『あ』
勇者に…な
「うぁぁ!?貴様ら!何で此処に居るんだ!?」
『フューリュなら倒したわよ?』
「な、何だと!?あのフューリュがやられただと!?」
『そうよ、さて戦うか』
『そうだな、ついに最終決戦だな!』
『おう!そうだな!』
『長かったわね…』
「ちょ、ちょっと待て!!いくら何でも早すぎる!!まだ、武器も用意してない」
『何でやねん!!魔王何だからちゃんと用意しとけや!魔王なんだから
魔王らしくちゃんと待ってたぞとか言えよ!』
『由真君、ナイスツッコミw』
「よし、ちょっと入り口で待ってろ!」
『えー』
「良いから!!OKを出すまで入るなよ?」
『分かったよ…(こんなのがボスで良いのか)』
【しばらくして】
「よし、OKだぞ」
(シーン
「おい、どうした?」
(ガチャ
「お前ら!何してんだよ!!」
『あ、魔王居たんだ…いや、余りに遅すぎて
城のアイテムとか壊してた』
「ふざけんなぁぁぁ!!お前らは子供か!」
『まだ、未成年だから子供だよ?』
「もう良い………戦闘をするぞ」
『はーい、じゃあ開けるぞ』
「ああ…」
(ガシャ
「フフフ、待っていたぞ…勇者達
さて、最終決戦だ!」
こうして魔王バターとの最終決戦が始まった
赤灯達は魔王バターを倒し
平和を取り戻す事が出来るのだろうか