第12章 取り戻した未来
『本当に長い旅だったな…』
『ここで、初めてのボスと戦ったのよね!』
『だな!』
『懐かしいなー!』
『そうね!』
『そろそろ、着くぞ』
『もう、久々過ぎて涙出そう』
『末桜は泣き虫だからな!』
『そうよ!私は泣き虫よ!』
『アハハ、そっかー!』
「良く戻って来たな、勇者赤灯と末桜』
『王様!!』
「あの頃とは随分と違う顔をしているな」
王様はニコニコ笑って居た
そのとたんクラッカーの音が聞こえた
(パーーン
「「二人共お帰りなさい!!」」
『皆さん…ありがとうございます!』
『もう、何て言ったら良いか…』
そして、すぐ近くに両親も居た
「おお!末桜良く頑張ったな!」
「偉いわよ!」
『へへへ!』
凄く嬉しそうだな
「赤灯…」
『ん?何?』
「(≧ω≦)b」
『何だよ…(≧ω≦)bって…』
「良くやったなぁぁぁ」
「偉いわよおおおお!」
『グフ…苦しい…』
「あら、ごめんね?」
「さて、二人の為に宴じゃ!!城へ来い」
『はい!王様』
こうして俺らは魔王バターを倒し、世界を平和へと導いたのであった!
このお話しは伝説となり、例え未来になっても先祖代々受け継がれて行くのだろう