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ドキワク冒険

第8章 フルシィア城とヒリュウ


『中に入ってみたものの…』

『やっぱり城は広いわね』

『それに、埃が一つもない』

『よほど、綺麗好きなのね』

『まてよ…これは弱点に使えるかもしれないぞ』

『だな!』


「侵入者が居たぞ!!」

『うわ、8体も居るぞ!流石にこれは逃げるか』


『そうね!』


こうして俺らは二手に別れた

「どこ、行った!」

「くまなく探せ!」

『まずいな…敵が探し始めた』

『そう言えば、今誰がいる?』

『俺と、由真と鹿尾菜さん…』

『女子が居ない!』

『もしかしたら捕まったかも…』

『やっちまった…』

その時、思ってた事が当たって居た 

『離しなさいよ!』

「へへへ、そうは行かないぜ」

『キモ、吐く』

「そんな事を言ってるのも今のうちだよ?」

『助けてー!』

俺は助けようと向かおうとしたが

鹿尾菜さんが止めた

『今、行ってもかなうわけが無いだろ?』

『でも、そうしないと…未桜達が…』

「良く考えた方がいいんじゃなーい?」

『そうだ、良く…って誰だ!?』

「そんなに驚かなくても良いのに、私は白雪 寧音よ?そんなに焦らない方がいいと思うわ、どうせアナタ達じゃ無理そうだし」

『何だと…』


「そうだわ、レベル上げすればいいんじゃなーい?」


『レベル上げ?』


「そう、この城にはレベル上げの場所があるのよ」

『じゃあ!そこに行こうぜ!』

『だな』

『案内してくれ!』

「ええ、良いわよ?(フフ…まんまと騙されて…男ってバカね、レベル上げ?そんなのあるわけ無いじゃない?あなた達はそこで死ぬのよ)」



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