第8章 フルシィア城とヒリュウ
『んで?場所は?』
「この先よ」
『…』
『由真どうした?』
『いや、ちょっとね…』
『そうか?体調悪いなら言えよ?』
「ここよ」
彼女は一つのドアを指をさした
いや、ドアと言うか鉄のドアだ
『結構デカいな…』
「当たり前よ、レベル上げの場所なんだから」
『そうか』
「さあ?早く入って?」
『あ、うん』
ドアの先には敵が3体待っていた
『これは…』
「寧音様、待ちくたびれました」
「ええ、悪かったわ」
『あの…これはどういう事?』
「まだ、分からないのかしら?アナタ達は騙されたのよ、私はレベル上げなんてしないし、全てはアナタ達を牢屋に近づけさせないため、そしてヒリュウ様の為」
『やっぱり敵だったか…』
「アナタは察してたようね?まあ、良いわ此処でアナタ達は死ぬのだから、アナタ達やりなさい」
「はい!」
【ゴーマンA,B,Cが現れた】
ゴーマンAの攻撃
ゴーマンはオノを振り回した
赤灯は20のダメージ
由真に25のダメージ
鹿尾菜に23のダメージ
『う…』
ゴーマンBの攻撃
ゴーマンはタックルをした
三人に100のダメージ
『ぐは…』
「あら?勇者ってこんな者なの?それなら大したことは無いわね」
赤灯はパンを食べた赤灯のHPが10回復
由真の攻撃
由真はレインーソードを使った
ゴーマン達は錆びて動けない
「何ですって!?」
『ゴーマンがロボットなら鉄で出来てる=雨に打たれると錆びるってこと』
「くっ…」
『おおー!由真頭良いなー!』
『いや、前に聞いたことあったから』
『そうなのかー!』
「くっ、じゃあ今度は私と勝負よ!地獄に陥れてやる」