第7章 最後に近くなったな野菜畑村
梓が魔法を唱えると未桜は生き返った
『あ、あれ?私何してたっけ?』
『未桜!良かった!』
『赤灯?どうしたの?BUTA☆MARUは?』
『倒したわ』
『さて、調理するか!』
『そうね!』
「おいお前ら、人の村で何してんだ」
後ろから声がしたので振り返ってみると一人の男の人が立っていた
『敵を退治してました』
「あーそうか…ここ、敵出るもんな」
『あの、どなたですか?』
「俺か?俺は紫芋 鹿尾菜だ!ここの野菜畑村で野菜を収穫してる」
『てことは、ここは野菜畑村?』
「ああ、そうだ」
『着いた!!』
『あの、お聞きしたいのですが…魔王バターってご存知ですか?』
「魔王バターだと!?」
『どうされましたか?』
「知ってるも、この上の山奥が魔王バターが住み着いている城だ」
『え!?』
「でも、魔王バターの前にヒリュウと言う女がこの村を支配していてお陰で野菜が採れなくなって居るんだ…それに俺の家族もそいつに捕らえられて居るんだ…」
『そんな…』
「なあ、お前ら助けてくれるか?」
「助けくれるわけ『良いですよ?』えええ!?」
「良いのかよ!?お前らじゃ無理だ」
『やって見なきゃ分からないよ?』
『そうよ、それにここには、伝説の勇者が居るわ』
『え!?』
「そうかならば、その力を拝見させてもらう俺も着いて行く」
『え…』
【勇者は戸惑っている】
『っで、どこに居るのかしら?』
「あそこだ」
鹿尾菜さんが指す所を見ると敵がうじょうじょ居た
『うぁぁ…』
「さて、行くか」
俺達はその敵が居るところに向かった