第1章 旅の始まり
俺は、待ち合わせ場所に着いた
そこには既に待っていた
『もう、赤灯!遅いわよ!』
この怒ってるのは俺の幼なじみの青咲 未桜だ
『ごめん、ごめん…ちょっと親に捕まっちゃてて』
『え?どうしたの?』
『いや、いつもの事…勇者になれってさ』
『あらま…』
『別に勇者になるかならないか何て俺の勝手だろうが』
『まあね、でも私ね勇者ってカッコイいって思うんだ』
『へーそうなんだ』
『うん!でも別に勇者の方が良いって言ってる訳じゃないからね?私の想像だから!』
『うん、分かってる』
『あ、そろそろ私帰らないと』
『分かった』
『じゃあね!』
『うん、じゃあね』
そう言って彼女は帰った
さて、俺も家に変えるか
そう言ってドアを開けた瞬間だった