第4章 親父の浮気
おにぎりを食べて蔵の電気を消して蔵を閉める
龍太
「じゃあ!オレ、帰るわ!」
藍
「おおきにな!おにぎりご馳走様やで!」
藍は自宅に帰り、風呂に入ってご就寝……
……朝になり、押し入れから出る
ジャージに着替えてランニングに行く
玄関を開けて走り出す
丘の上の公園にたどり着き
シュ!シュ!シュ!
シュ!シュ!シュ!
なんか調子が良くない?
シュ!シュ!……
今日は帰ろう……ランニングをして帰る
自宅に着きそのまま、風呂に入ってシャワー浴びて風呂を出て、自室に戻り着替えてキッチンに行き冷蔵庫を開けて閉める
うち、まともに食べて無いかも……親父の浮気疑惑もあるし、浅草に行っちゃうで〜♪オカンの部屋に親父のマンションの鍵があるからぬいぐるみを回収しないとな。よし、今日は休んで浅草で美味いもの食うで!あれ?約束は今日だっけ?まあいいか
携帯を取り出し、龍太に電話する。休む事を伝えて着替えを持って、バイクで駅に行き電車に乗り込み浅草に行く
浅草に着き、親父のマンションに向かう。この時間帯は居ないはず…マンションに入って行く、エレベーターに乗り25階を押す。エレベーターを降りると、あれ?あの人……気にせずに親父の部屋に行き玄関を開ける
人が居る気配は無い。そっと靴を脱ぎ親父の寝室に行きぬいぐるみを回収してリビングに行きぬいぐるみからカメラを取り出してカメラを回して見る……。
寝室には親父が1人で寝ている…ぬいぐるみを置いてから今日の朝まで1人で寝ていたが…女将さんが寝室に映り出した。親父のクローゼットを開けて、何か入れた映像だ、藍もクローゼットを開けてスーツのポケットに手を入れると小さな透明な袋に何か入っている。
藍は他のポケットや時計が入っている引き出しを開けて行く、引き出しの底も見て行くとあった…同じ袋が…クローゼットの中を丁寧に探して行くとネクタイの裏から出てきた。全部で3袋…藍はポケットに入れてぬいぐるみを持って玄関で靴を履いて玄関を閉めてマンションを出て携帯で電話をする
藍
「智明!うちや、親父どこにおる?うち、浅草におるで!拾う?えっ!近く…嫌や!あっ〜っ」
智明
「ほら、見つけた!今のGPSは場所が直ぐわかるからな!参ったか?とにかく乗れ!」