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腐蝕女子【R18】

第4章 親父の浮気


王さん
「今はないあるよ、旧正月が終わったから取り寄せになるよ!1週間はかかるある…ちょっと待つあるね!」


王さんが店の奥に行ってしまう。奥から王さんが戻って来る


王さん
「あったあるよ!2つだけど、持って行くあるか?」



「あと、これ入れる筒な!導火線もやで!」


王さん
「藍は人使いが荒いあるよ!持って来るあるよ!」


王さんが店の奥に入って行き、戻ってくる


王さん
「これでいいあるか?」


爆竹2つ、筒が4つ、導線が3メートルを渡される



「おおきにな!一先ずOKや!」ニヒ!


王さん
「何するかわかったあるよ!さっき、肉マン作ったあるから、食べて行くあるか?」



「おおきにな!ご馳走になるで!」


藍は王さんに料金を払い、肉マンを食べて自宅に帰る。電車の中で…


龍太
「火薬は危ないから気をつけろよ!」



「任せなさい!ヤるなら元から潰さないとな!壊滅させないと意味が無いやん…」


龍太
「藍のそういうのは初めてだな…優しいだけじゃ…無茶をしないと守れないものがあるよな。」



「龍太、おセンチ盛り?うちは楽しいか、楽しくないかのどちらかや!楽しみながらやらんとな!急いで帰るで!」


駅に着き、龍太を乗せてバイクを走らせて龍太の自宅に到着する



「龍太、後でおにぎり2個届けて!蔵にいるからよろしくさんや!」


バイクを走らせて自宅に帰り、バイクを置いて蔵に行き蔵を開ける


二階に行き、買って来た爆竹を広げる。机に新聞紙を引き、爆竹を解体して行く。筒に火薬を詰めて導火線を入れて行く…チマチマ、チマチマ…あっ!ガチャガチャのプラスチックがあったやん…チマチマ…チマチマ…


あれ?思いのほか早く終わった……じゃあ!!


自宅に戻り缶ビールの空き缶を取り出し……セッセ、チマチマ、缶を横に切って、チマチマ、セッセ…出来たで!


龍太
「藍、おにぎり2個持っきたよ!聞いてる?」



「上がってな〜今丁度や!出来たで!」


龍太
「ほら!明太子とシャケ!なんか、凄いなこれ!」



「そうやろ!爆竹15連はバイクのマフラーに火つけて突っ込むんや!導火線を長めにしたで!」


おにぎりを頬張りながら話す


龍太
「いつやるの?」



「ちゃんと情報収集をしてからや!当たり前やん!」
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