第4章 親父の浮気
龍太を玄関前で待っていると
龍太の母
「藍ちゃんおはよう!今日は藍ちゃんのお弁当があるからね。ふふっ!龍太行ってらっしゃい!」
龍太が玄関から出て来て
龍太
「行って来ます!」
…龍太を乗せてバイクを走り出す
学校近くの公園にバイクを置いて学校に行き、教室に入って行く
藍
「お早うさん!」
健二
「おはよう!」
省吾
「……。」
龍太
「おはよう!」
藍、省吾の顔を見て……余りの酷さに笑い出す
藍
「あらら、あははっ!」
省吾
「笑うなよ!」
龍太
「目の周り、パンダ?1つならまだしも…2つはパンダだよー!ぶははっ!」
健二
「庇いきれなかったんだ!オレのせいでもあるんだ!」
省吾
「でも、金は渡してない!」
藍
「省吾はいつも問題を持って来るね〜♪問題児や!(怒)」
龍太
「金渡したら最後だよ!当たり前になるから、絶対に駄目だ!」
健二
「なんとかするよ!2人の事だから!」
藍
「当たり前や!まあ、どうしても困ったら5万で受けてやる。タダ働きはいかんよ!お友達価格や、龍太付きやで〜♪」
龍太
「えっ!オレも?オレの取り分は2万な!お友達価格だ!」
…授業が始まり、省吾は先生にも笑われた。4時間目が終わり今日は屋上でお昼を食べる
藍
「暴走族って、大空さんの敵対してる所やろ?」
省吾
「そうなんだけど…オレの他にも見に行ったヤツばかりを狙ってるんだ!健二は強いから相手にしてなくて、言って恥ずかしいけど…弱いヤツを狙って金を取ってる。情けないけどな!」
藍
「省吾は情報収集をしてな!何で金がいるのか?健二は暴走族の頭と喝上げしてるやつらを探ってな!ヨロシク!うちは、龍太と午後は帰るから代返よろしくさんや!よし、弁当食って動きますか!」
藍、龍太から弁当を受け取り急いで食べて、教室に戻り鞄を持って龍太と帰る
公園からバイクに龍太と乗り帰宅する。着替えて龍太を迎えに行き駅までバイクで行き電車に乗り込み横浜の中華街に行く
龍太
「何で?中華街なの?」
藍
「ついて来ればええから!」
藍、龍太を連れて雑貨屋に入って行くと店主が出てくる
店主の王さん
「藍か久しぶりあるよ!」
藍
「王さん、久しぶりや!爆竹が大量に欲しい!あの吊り下げる長い爆竹やで!」