第2章 出逢い
親父
「ピザ??そんなんで?ええの?」
運転手とボディカード
「お疲れ様です。」とドアを開ける
車に乗り込み
藍
「おかん!カロリーが高いからまり食べちゃいかんて、身体に悪いからって言いよるん!おかげで緑黄食中心。うちはその内にミドリ虫になってしまう!爺さんがいるからしゃあないからな!今日はハイカロリーなピザが食べたい!ピザの食い倒れがしたいん!」
親父
「そうか!」アハハっ!!
ワシワシと頭を撫でられる
車が止まり
某 浅草 ○ンチビルの前に、3階建の飲食ビルにピザ屋があり、親父と入って行く
後から、運転手とボディカードが入って来るけど席は別
近くで、食事をしている
うちのテーブルにもピザが二枚!運ばれて来て親父と食べながら
親父
「そう言えば!今年、おもろいヤツが入って来るけど、藍のボディカードと勉強見てもらうことにしたわ❤︎」
藍
「源さんが居るからいらん!勉強もみてもらわんでええわ!うちの自由時間が無くなる!大きなお世話や!今、思い付いたんやろ!(怒)」
親父
「そやっ!家の跡取りになるさかいに、婿さん貰うてもな!! タップリ!タラ腹に勉強して貰わんと、家族が路頭に迷わんようにしないようにするのが、藍の務めや!まあ、頑張って❤︎応援しちゃうから!ムチュ❤︎」
藍
「メシ食ってる途中で、デコキスやめてぇなぁ!デコが油でピカピカになる!(怒) ハゲに見られる!」
親父
「照れちゃって、可愛い❤︎藍も喋らなければ可愛いのに!お人形さんみたいや!」
藍
「人形って…。おかんと同じこと言いよる…。ギャップ萌えの方かいいやん!(怒)」
親父
「まあ、楽しみに!待っててね〜ん❤︎」
親子漫才のような食事が終わり、近くの駅まで送ってもらい、自宅に帰る
玄関を開けて
藍
「ただいま帰りました!」
母
「お帰りなさい。お父さんは元気だった?」
藍
「元気過ぎてましたよ!勉強みる人を付けるって言ってましたが!おかん、お心あたりがあるんじゃぁないですかねぇ〜。勉強みるっちゅうのは、世間様では家庭教師と言うんですがねぇ〜っ!(怒)」
母
「まあ!喜ばしい事ね❤︎うふふっ!楽しみね。」
自室に戻り、着替えて風呂場に向かう
風呂に入り、シャワーを浴びながら、家庭教師を追い返す作戦を考えた