第2章 出逢い
今日は日曜日…。朝、五時、
自室の押入れから起き上がり、眠気が覚めずに頭をボリボリッ…。
サッパリするため浴室に入り、シャワーを浴びてお目パチッリ!シャキーン!
藍
「さて、今日もやりますか!」
鍵を持ち出し、蔵に向かい開けて入る
以前とは変わって、アジアンな室内
二階に上がり、作業開始!
実はこっちが本格的に興味があり思考錯誤している
モデルガンを作成中…。改良中…。
せっせと、チマチマ、パチンパチン、…。
せっせ、チマチマ……。せっせ…。
蔵の下から覗きながら
龍太
「藍、居る?」
藍
「どないしたん?手が放せんから、勝手に上がりぃ」
龍太も蔵の常連さん、勝手に二階に上がってくる前に勝手に一階の冷蔵庫からコー○を取り出し飲む
コー○片手に二階に上がって来る
龍太
「飲む?」
藍
「飲む!」グビグビっ!プハァー ゲェっ!
龍太
「汚ねえなぁ〜!」
藍
「炭酸飲んだ後は、しゃあないじゃんか!ある意味の整理現象やっ!んで、どうしたん?」
セッセ、チマチマ…チマチマ
龍太
「藍、聞いてる?健吾からの話し?」
藍
「知らん!うちに聞いて欲しくないから、言わんなら龍太もうちに話したらいかんよ!省吾が話すまでうち聞かんよ!」
龍太
「そうだよな!俺、下に居るから終わったら声かて!」
藍
「ブラジャー了解!!」
龍太
「本当、色気ねぇなぁ!!藍は喋るなっ!」
チマチマ…チマチマ…チマチマ…チマチマ
セッセ……。セッセ……。
チマチマチマチマチマチマチマチマチマチマ!
藍
「パッパカ!パッパッーン!パッパッパッパー!うち、キテレツ○様の生まれ変わりかも知れん!!いや、ワン○ースのトンガリ?完成したでぇ! 完成したら、実験くんをせな!!」
一階に降りたら、ソファにもたれて寝ている龍太を見て
随分、皆んな変わって来たと思った。背は高くなりはじめて髪型も変わり、皆んなお洒落さんになってきた。健吾は自称、あくまでも自称!!スーパー健吾レボリューションになってバージョンUPしたそうだっ!確かに見た目はカッコ良くなったと思うけど、昔から知っているからヤッパリ??ヘタレや!
気持ち良さそにしている龍太を見てたら、頭に来たのでド突いてやった!
龍太
「いってぇー!寝ている人を殴るなよ!」