第4章 親父の浮気
一緒に寝室に行き、スーツを脱ぎ衣紋掛けにかけていく。藍はスエットを渡され着替えるように言われ、気にせずに着替え出し、洋服を畳みリビングに戻る。
智明
「あれで、恥じらいがあれば完璧なんだけどな〜!スタイル良いよな(照)!さて、飯ね〜♪」独り言を言う
リビングに戻りキッチンに行く、冷蔵庫を開けて卵、玉ねぎ、ベーコンの食材を出して簡単なオムライスを作る
藍、リビングから夜景を見ている…
智明がオムライスを持ってリビングに来て、テーブルにオムライスを置きスプーンを渡して、キッチンに戻り、ビールを二本持って戻って来た。藍にビールを渡してプシュ!
智明、藍
「「頂きます!」」
智明
「さて、お味はいかがかな?」
藍、一口食べる。熱くてハフハフして食べてビールで流し込む
藍
「うまいやん!熱いけど…オムライスは合格や!」
智明
「それは良かった!手懐けられますね〜♪」
藍、オムライスを食べながら頷く…
智明
「藍は大阪の白竜会の事は何処まで知ってる?」
藍
「柳田組、飯山をネットで検索して見た程度だけど、よっぽど金に困ってる見たいや!けどなぁ〜引っかかるんや!なんか有りそうで…たぶん、多額になんか買うんやないか?極端にクスリとかな!まあ、憶測やから…」
2人でビールを飲み話す。藍、オムライスを食べる
智明
「これ以上は首をつ込んだらダメだ!危ないからね!組の事は親父やオレたちが解決するから!」
……ご飯が食べ終わり、お風呂に入るように言われて食器をキッチンに運ぶ。そのまま風呂に入りシャワーを浴び、身体を洗って出てリビングに行く
藍
「お風呂お先に頂きました!」
智明
「オレも入って来るから、寛いでいて!」
藍、ソファに座りながら夜景を見ながら待っていた…本当にこれでいいのか…今は答えは出ない…智明が風呂から出てきた。バスタオルで頭を拭きながら藍に近づき腰に腕をまき逃げられない様に抱きしめる。
智明の唇に藍の唇が重ねられる。啄むようなの口付けの後に、智明は食むように割り開き舌が入り込んでくる。口中を蹂躙していく
藍
「ん…っ」
智明
「だめ、もっと口を開けて」
智明は慣れた動きで小さな舌を絡め取る。藍の小さな舌を思うままに操り、ついて来いとばかりに強く吸い上げる
藍
「や…っ…んっ」