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腐蝕女子【R18】

第4章 親父の浮気


上田のオッさん
「魂胆が見えませんが、その内に飯山が出てきますよ。その前に、私達からやったと言わせないように対策は取りますが、先程の男が話した内容も録音してありますし様子を見ましょう!」



「うちは何で、今日はここにおるの?要らないやん。近くにいた方が危ないやん!」


親父
「オレがこんな状態や、1人は危ない!2人で、いや、3人なら大丈夫や!」


女将さんが注文を取りに来る。日替わり定食を3人分注文する


上田のオッさん
「オレもですか?オレは家にかえりますよ!勘弁してくださいよ。」



「悪いけど、うちも帰るで!一緒におると逆に狙われるから嫌や!」


親父
「今日だけはいいやん❤︎寂しいやん!」



「今日だけやで!うち、学校があるんや!学生は勉強が仕事や!上田のオッさん悪いけど、明日は家に送ってな。」


料理が運ばれて来る。お刺身、小鉢、天婦羅、茶碗蒸し、お新香、ご飯、味噌汁……3人で食べ始める



「カレー以外は久しぶりに感じるで!家庭の味に飢えとるから!」


親父は笑っている…



「すみませんがご飯山盛りでお代わり!」


女将さんにご飯茶碗を渡す。山盛りご飯を渡される。藍はご飯を頬張る


ご飯を食べ終えて、親父のマンションに歩いて移動する。マンションのエントランスを入って、エレベーターに乗り25階を押す。25階に着き部屋に行き親父が玄関を開ける。

藍はわざとはしゃぎなから部屋を見ていく。入って行くと広いリビングがガラス張りになっていてスカイツリーが見える。白を基調とした部屋で清潔感がある。他に部屋が二つ、一つは親父寝室。もう一つは客間としている 。親父の寝室を見渡せる位置にぬいぐるみを置く。調査開始


リビングに戻り、冷蔵庫を開ける。綺麗にタッパーが入っている。おかずのようだ



「このおかずはどうしたのでしょうね〜親父さん!」


親父
「さっきの女将さんが持って来てくれてる!うまいで!」


藍、隠さないと言うのは…やましくない?判らんな、今の時点では…今日の夜は飯にはありつけそうや!他には水に炭酸、ビールか…買い物に行ってこよう



「うち、牛乳買うてくる。親父なんかいる?」


親父
「何もあらへん!」


上田のオッさん
「オレも付き合うよ!危ないからね!」


玄関を出て2人で買い物に行く
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