第4章 親父の浮気
藍、さて全員帰った…静岡の柳田組、飯山か……調べるか…。蔵の鍵を持ち、蔵に行き蔵を開け二階に行きパソコンの電話を入れる。パソコンが立ち上がり、柳田組と入力する…
今までの事件内容が出てくる…恐喝、詐欺などが出て来たので、読んでいく…金に関する内容ばかりだった。そんなに金がないのか…組と名前を入れて検索すると、大阪の組織団体が出てくる…上納金が厳しいのが伺える……
藍
「なるほどなぁ!頭つかわんとアカン!」独り言を言う
さて、引き出しからボイスレコーダーを取り出し改良する…セッセ、チマチマ、ハンダでジュ!小型カメラを取り出し……セッセ、チマチマ、セッセ、チマチマ……
チマチマ、チマチマ、パチン、ハンダでジュ……
引き出しから、タバコの箱を取り出して小さく改良したボイスレコーダーと小型カメラを入れて、穴を開ける…ボタン電池を入れて、ミニミニSDをセットする…セッセ、チマチマ、チマチマ……ピンセットを持ちハンダでジュ!
藍
「あち!熱いやん!」
セッセ、チマチマ……ジュ!チマチマ……出来た!
電源を入れてみると人に反応して電源が入り、カメラが回り、音声も録音が出来る!チェックを念入にする……時間を見たら朝4時……風呂に入って、学校の仕度をせんと……蔵を閉め、自宅に戻り風呂に入る
キッチンに行きカレーを温めて、ご飯を山盛りにしてカレーをかけて居間に行き食べる。食べ終わり、弁当にカレーを持って行く…
自室に戻り、学校の仕度をして玄関を出て鍵をかける。今日から車はないが、龍太が自転車で迎えに来た
龍太
「藍、おはよう!今日、ランニングしなかっただろう!」
藍
「ちょっと、欲しいもん作ってたんや!うち、今日は昼間食べたら早退する!用事が出来た!」
龍太の自転車の後ろに乗り発車……
龍太
「オレも付き合うよ!」
藍
「一人で大丈夫や!」
龍太
「絶対に付いて行く!」
学校に着き、自転車から降りる……2人で教室に入ると、健二と省吾がコソコソと話しをしている
藍
「お早うさん!」
健二、省吾
「おはよう!」
藍
「何をコソコソしとるん?」
省吾
「バイクを買うのにどうするのかを話しをしていた!」
藍
「省吾のオヤジに買って貰えばいいやん!」