第4章 親父の浮気
敦がテーブルを片付ける。藍はキッチンに行き洗った食器を片付けて行くと哲也が来て一緒に片付けて行く
藍
「哲也はマメで助かるわ!嫁さん喜ぶで!(笑)」
哲也
「お前、オレの仕事が何か?忘れてないか?」
藍
「忘れてないで、うちも18歳になったら哲也に入れて貰うで!」
哲也
「お前には彫りたくないな!出来ることならな!(笑)」
藍
「それはいかんよ!他で彫ることになるやん!哲也は他を勧めるんか?まあ、それなら入れないな!うちは哲也が良いんよ!(笑)」
敦がテーブルを片付けてキッチンに入って来る
敦
「手伝いますよ!」
敦も手伝い、片付けが終わり…飲む準備をする。焼酎、ウイスキー、水、炭酸、氷、グラスを用意して居間に敦が運ぶ
キッチンで哲也はタバコを吸っている…玄関のチャイムが鳴り、藍は玄関に行き開ける。
うなぎ屋
「お待たせしました。」
料金を払い、うなぎを受け取り居間に運ぶ。運びきれなかったうなぎを玄関に取りに行き、居間に運ぶと長風呂していた親父たちが居間に入って来た
7人で席に着き、敦が全員にビールを注ぎ
全員
「「「頂きます!」」
オッさん連中は美味そうにビールを一気に飲み干す。敦はビールを注ぎ、ホストをしている
藍
「今日の敦はホストやね〜♪酒作ったり、注いだり忙しいな!偉いで(笑)」
親父
「藍、週末に浅草に来るんやろ!家に泊まり!」
藍
「そのつもりや!ビシバシ!チェックするで、オカンに言われたからな!オカンまだ疑ってるで〜(笑)」
親父
「そんな暇ないで!暇あるなら帰って来るわ!(笑) 敦はお留守番や!不在な家を守るんやで!」
上田のオッさん
「デートは邪魔しないで下さいね❤︎」
親父
「デートだ?そんなんゆるさへんで!許せるか!(怒)」
藍
「あははっ!親父過保護過ぎやで!メシ食うだけやん!」
加藤のオッさん
「藍はうちに嫁入りが決まってるんや!」
親父
「お前のとこにも嫁がせないで、藍は嫁にやらん!誰にもやらん!」
藍を抱き締める!藍は暴れる……
藍
「うちは哲也を嫁に貰うんや!ご飯作ってくれる人じゃなきゃアカンよ!」
哲也は笑ってる……
親父
「先生、手懐けましたね〜♪でも、やらん!」
哲也
「我が儘に付き合わせられてるだけです!」