第4章 親父の浮気
藍
「口を割らせるんやろ、うちが美しく仕置きして来るわ……」
藍、自分の蔵に行き鍵を開けて、二階にある大工の源さ○を取り出し……蔵に鍵をかけて仕置き蔵に行く……静かに…ニヤリ
仕置き蔵に入る。回りに数人が立っている、正座させられた脚は結束バンドで締め上げられている。立つ事が出来ないようにする為だ…Y字にされた両手は上から鎖を繋いでいる。藍、見知らぬ男に目隠しをする……ニマ……気がつくのを待つ
見知らぬ男が気がついたようだ……
見知らぬ男
「うっ、何も喋らないぞ!」
藍、大工の源さ○を取り出し、男の手を狙い打つ!シュッ!見知らぬ男の右手、手の平を釘が貫通する
見知らぬ男
「ぐわぁぁー!」
藍、男の手の平…反対の左手、手の平を狙い打つ!シュッ!シュッ!釘が二本貫通する
見知らぬ男
「ゔっ!ぎやぁー!や……めろ…言う…言うから……やめてくれ……」
藍、白いゴム手袋をはめて、オキシドールを取り出す…見知らぬ男に近寄り、左手の釘を1本抜く…手の平から…血が滴り落ち、もう1本もゆっくりと抜く……勢い良く……血が滴り落ちる
見知らぬ男
「ゔっーっ、や…め…飯山さんに言われて……」
藍、オキシドールを左手にゆっくりとかける……貫通した傷口にしみ痛みがはしる…血の泡が滴り落ちる
見知らぬ男
「ガァ、あっ、ぎゃあ……柳田組…飯山だ……。」
藍、右手の釘は勢い良く抜く…血が勢いよく滴り落ちて行く…
見知らぬ男
「ゔっー!やめろ……や、めて……」
藍、じっと男を見下す……オキシドールを右手にゆっくりとかける……シュワ、シュワ……血の泡が滴り落ちて行く…
見知らぬ男
「ぐわぁぁぁーっ!シマを広げ…」
藍、左手に再度、オキシドールをかける…血の泡が、ビニールシートに滴り落ちる。首の火傷の痕にもオキシドールをかける…
見知らぬ男
「ワァァーっ…ゆる……くだ……」
見知らぬ男は痛みから意識を無くす…
藍、ゴム手袋を外して捨てる。後は回りにいた人に頼み自宅に戻る
藍
「何も言わへんって、全部喋ったやん!アホやな…傷口もちゃんと消毒したしうちは偉い!」独り言を言う