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腐蝕女子【R18】

第4章 親父の浮気


居間に戻り……


加藤のオッさん
「なんや、騒がしかったの!」


親父
「ちょっとした運動ですわ!(笑)」


上田のオッさん
「どこのもん?わかったの?」



「柳田組の飯山やて、シマを広げたいやて…」


和泉のオッさん
「柳田組の飯山は名古屋、うちの組と対立している静岡の組ですが、なぜ?こっちに…」


応接間にオッさん連中が移動して、会議になった


龍太
「藍、大丈夫か?」



「うちは、何もあらへん!」


大空さん
「良くあるのか?物騒な人が来るの?」



「たまにやで…(笑)!合気道の稽古になるで!何で大空さんがうちにいるん?」


健二
「本当だよ!もしかして?誰かの息子?」


大空さん
「加藤だよ!旧姓が加藤!お袋と隣町に住んでる!わかった?」



「加藤のオッさんの息子、似とらんで良かったやん!」


大空さん
「そう言えば、省吾ってどれ?チームに入りたいって連絡があって…」


…言わなければ良かったと思い、濁しながら話す


健二
「省吾はあのおカマさん達と話してるのが省吾!」



「チームやて?将棋か?ナンパ?ハメまくり?族か?まあ、何やっても自分の事や人様には、特にうちには迷惑が関らんようにや!」


龍太、健二、大空さんで話し、省吾を呼んでどうするのか話をしている間に藍はキッチンに行く


キッチンでは、哲也がケーキを焼いてデコレーションしている。横から見てると…


哲也
「藍は見ちゃダメだ!居間に行ってろ!」


藍、素直に居間に戻る。おカマさん達は料理を運んだり、お酒を大量に準備している。邪魔にならない様に、龍太達の所に戻る


健二
「省吾が入るなら、オレも入る!省吾弱いから守ってやる!」


……藍は横から聞いている


大空さん
「バイクがないからケツに乗せるのも……まあ、見習いで参加して見れば!」


省吾
「明日、見に行きます!」


親父達も居間に戻って来て……みんなで席に着く


哲也がケーキを運んで来て、藍の前にケーキを置く火のついたロウソクは13本立っている


親父
「今日は藍のために集まってくれて、おおきにな!誕生日おめでとう乾杯!」


藍、火のついたロウソクをフゥーと吹き消す!みんなから拍手をもらい、みんなで飲み始めた


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