第4章 親父の浮気
……朝
藍、目が覚めて、押し入れを開けて出る。まだ、足が痛いから、ランニングは止めて…アクビをしながら、顔を洗いに行く……風呂を洗わなくてはと思い、洋服を脱ぎ風呂の栓を抜く、シャワーを浴びて、頭を洗い、顔を洗い、体を洗って風呂の水が無くなるのを待って、風呂を洗い出す。風呂を洗い終わり…少し寒くなった体を熱いシャワーで流して風呂を出る
風呂を出て着替えると、外がうるさい。玄関まで行くと…加藤のオッさんの声がする
藍
「今、開けるで!朝からうっさいわ!やかましい!」
藍、渋々、玄関を開ける
加藤のオッさん
「藍、会いたかったで!また、大きゅうなったな!」
藍、抱きしめられる。
藍
「朝から、苦しい…加藤のオッさん、暑苦しいで!離し、まだ朝やで!相変わらずに早朝に…やかましい!」
抱きしめられた腕を開放される
加藤のオッさん
「なんだ、皆んなは?まだ来とらんのか?」
藍
「当たり前やん、今は朝の6時や!加藤のオッさんだけやで、いつも早朝に来るんわ!まあ、上がり!」
藍、加藤のオッさんを居間に通す。
藍
「おかんが居らへんから、加藤のオッさん何飲む?冷コー?コーヒー?」
加藤のオッさん
「コーヒーがええわ〜!ドリップしてな!」
藍
「コーヒー入れる人を起こして来るわ!ちょい待ち!」
藍、敦の部屋に行き、哲也にダイブする!馬乗りになって揺する!ゆさゆさ!
藍
「哲也や起きて、コーヒー入れや!うち、引いた豆のコーヒー煎れ方がわからへん!」
哲也、藍を布団ごと抱きしめて起きる
哲也
「朝からうるさい!起きるから、乗っかるな!」
藍
「加藤のオッさんがドリップコーヒーが飲みたいんやて!うち、インスタントしか知らんもん!客人は待たしたらいかんから早よう!」
哲也
「顔洗って行くから待ってな!」
藍
「哲也、おおきに!加藤のオッさんとこに行っとるわ!」
藍、敦の部屋から居間に戻り
藍
「加藤のオッさん、コーヒー淹れる人起こしたからもう直ぐ、来るで!オカンが居ないと大変やわ(泣)」
加藤のオッさん
「親父と真紀ちゃん(母)ケンカしたんやろ!真紀ちゃんから電話があったんよ!当分は自由にさせて貰うやて…藍はトバチリやな(笑)」
哲也が顔を洗って、着替えて来た