第4章 親父の浮気
藍
「感激や…うっ…まいで……哲也!今日、合宿から帰って来て、体はボロボロ……明日はうちの、誕生日会で親父が帰って来る……キャバ姉ちゃんが来るし、最悪やん…!」
哲也
「キャバ姉ちゃん?それは、たくさん来るのか?」
……藍、やっぱりやで!引っかかった
藍
「ぎょうさん来るで!(悪)他にもぎょうさん来るで!」
3人は焼酎を飲みながら……GWの2日間は哲也がご飯を作る事になる。
敦
「帰りは浅草まで、オレが送ります。」
藍
「明日は、賑やかになるで!」
哲也
「しかし、お前の家はデカイな!キッチンも広いし、この部屋も広い……本家は違うな!」
藍
「うちの部屋は、普通やで!敦の部屋も普通や!」
敦
「兄さんは今日、どこで寝ます?オレの部屋に布団敷きますね!」
敦、3人分の焼酎を作り、渡す…
藍
「うち、本当は明後日が誕生日だけど、次の日が学校だから、1日前倒しなんよ……オカンのケーキが無いんは寂しいな……イチゴがたっぷり入って、ケーキの上にもぎょうさんイチゴがたっぷり置いて……ああ〜食べたい!イチゴたっぷり❤︎食べたいんや……」
哲也
「ケーキはオレに任せろって!たっぷりイチゴが入るゴロゴロなケーキを作ってやる!」
……藍、哲也はいい人だ!頼りになる。サラダを取り分け、皆んなで食べる
ご飯が終わり、3人でビールの空き瓶やテーブルの上を片付けて……
敦
「兄さんは、お風呂に入って下さい。着替えは出して置きます。新しい下着も置きますから…ゆっくり浸かって下さい。」
藍、眠くなり、自室に戻り押し入れを開けて眠りにつく……
哲也、風呂に入りびっくりする…檜のデカイ浴槽で、8人は余裕で入れる。頭、体を洗い、ゆっくりと湯に浸かり、風呂から出る。敦の部屋に入って
敦
「兄さん出ましたか、水を持って来ましたのでどうぞ!オレも風呂に入って来ます。布団は敷いて置きましたので、ゆっくりして下さい。」
冷たい水を手渡す……
哲也
「おう!ありがとな!」
敦は風呂に行き、哲也は布団に横になる…
哲也、藍は大丈夫か?敦は結構、おっとりしてるし気がついてそうで、疎いからな。オレも仕事があるし…まあ、少し様子を見るか……明日は、買い物に行ってケーキ材料買わないとな…さて、寝るか