第3章 GW合宿
藍、歯を磨いていると大空さんが歯ブラシを持って来た
大空
「明日こそは負けない!覚悟しろよ!」
藍
「うち、が、…シャコシャコ…つで…シャコ…負ける…には…シャコシャコ…。」
藍、歯を磨き終わり、口をゆすぐ
藍
「いつでもかかってき!(笑)お休み!」
部屋に戻る。3人も歯ブラシを持って歯磨きに行く。藍は敦の隣りの布団に入り、先に寝る
3人は歯磨きが終わり部屋に戻る。敦、龍太、健二が布団に入る。龍太は藍の隣りになり、藍の布団を少し捲る。完全に寝てる藍の顔を見て
龍太
「直ぐに寝るって、の○太か!可愛い顔して寝てる(笑)」
敦
「お腹がいっぱいになるといつも寝ちゃいますね(笑)!」
健二が静かなので見ると健二も寝ている。龍太、部屋の電気を消して就寝
……朝になり藍は目を覚ます。誰かに抱き締められている。いつも一緒に寝ると抱き付いて来るけど、うちはダッチワイ○じゃ無い!あったかく温いけど…龍太を揺さぶる
藍
「龍太!起き!起きんと、シフトレバー握り潰すで(怒)!10、9、8……」
龍太
「!!藍、おはよう!」
皆んなを起こし、窓を開けて布団を畳んでしまう。皆んなで着替える。藍は下着姿でTシャツとジャージに着替える
龍太、敦
「「!!(驚)!!」」
敦
「藍さん、少しは恥じらいを覚えて下さい。(照)」
藍
「水着も下着も大して変わらへん!機能が違うだけやろ!時間が無いからや!ほれ、顔洗いに行くで!」
4人で顔を洗い、部屋に戻り準備をして外に出る。まばらに人が出てくる。先生が出てきて時計を見る。急いで出て来ている人が多かった。
先生
「全員揃ったか?今日の予定は
ー今日のスケジュールー
早朝マラソン、朝食後 座禅
合気道練習、 昼食、 合気道練習試合
入浴後夕飯 自由時間 消灯10時
以上!今日の試合で優勝した者には秘密な賞品があるから、手を抜かずに励め!砂浜マラソンは全員揃って走る。二列になり出発!」
民宿の庭から全員で走り出す。5月初初旬、新緑が芽吹き清々しい中を走って行く。海岸に出るのに、ゆるい階段を上って行く。
敦
「オレ、階段はやだなぁ〜脚がガクガクしてる…。」
龍太
「篠原さん、若いのに!年寄りくさいです。」