第8章 風紀委員は……
校長、8人の生徒を乗せた飛行機が13時間のフライトを終えて、ロサンゼルス国際空港に到着する
藍、龍太、省吾、健二
「「ケツが痛い!!肩がこる!!」」
校長
「七瀬さん達は、4人の生徒さんを家族に引渡してからの移動になります!其れまでは、まとまって居て下さいね!」
校長と生徒8人が飛行機から降りて、パスポートのチェックを受ける
藍
「顔の写真と指紋を取るんやね!」
藍、写真と指紋を採取される。パスポートと入国許可証を提出する。チェックを受けてから皆んなを待つと次々にチェックを受けて出てくる
校長
「荷物を取りに行きますよ!」
全員でスーツケースを取りに行く
藍、自分のスーツケースを取ろうとすると
健二
「藍のはシルバーのスーツケースだろ!ほらよ!」
健二、藍のスーツケースを取ってあげる
藍
「おおきにな!」
藍、携帯の電源を入れる
校長
「ここから出たら中2の皆さんは家族と一緒に家に帰ります。6日後には空港で合流しますからね!何かあったら、連絡して下さいね!現地の先生は日本語が通じますから安心して下さいね!」
全員で空港の外に出ると…
龍太
「校長に似ている人がいるよ!」
藍
「ホンマや!(笑) 哲也と敦みたいやな!(笑)」
健二
「もしかしなくても、シェアハウス先は…」
省吾
「ズバリ、校長の兄弟のお宅でしょう!」
省吾、丸尾君風に言う
藍
「くっくっく!言えやしないやん!ふっふっふっ!」
藍、野口さん風に言う
健二
「イヤだぶー!自由がないダブー!」
健二、ブー太郎風に言う
龍太
「セニョール!仕方がないさ!もう、到着したんだからさ〜♪」
龍太、花輪君風に言う
藍
「シェアハウスより、お宅訪問やな!」
省吾
「隣の晩御飯か?」
4人で話しをしている間に、校長が生徒を家族に引渡している
神田
「弟が何時もお世話になってます!兄の千秋(ちあき)です!漢字の千と秋冬の秋と書きます!
藍
「千秋!千秋言うんか?ハア、なんか…先が思いやられるやん!」
龍太
「藍、失礼だぞ!」
省吾、健二
「「ぶっ!!あはははっ〜♪」」
藍
「ストーカーや無いよな!」
千秋
「こっちで先生をしてます!ストーカーではないですね!」