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腐蝕女子【R18】

第8章 風紀委員は……


藍、お土産を見て行くと



「買い物する時間があるんか?」


藍、旅行のパンフレットを見ると



「夕方の3時間しかないやん!3時から6時迄が自由時間やな!」


龍太
「買い物は出来ないね!」



「何処に泊まるかが問題やな!」


龍太
「案外、校長の知り合いの家だったりしてね!(笑) ホテルの名前が無いもんな!」



「シェアハウスやからな!嫌な予感しかせえへん!寝れるうちに寝とかんとな!」


藍、本を健二に返して寝始める


……その頃、神戸では


和田の母
「はじめ!いい加減にお見合いをして頂戴!」


和田
「うるせえ!誰が見合いをするか!(怒)仕事に行くからな!」


和田の母
「はじめ!せめて、写真ぐらいは見なさい!可愛らしいお嬢さんよ!」


和田
「写真だけだぞ!」


和田、写真を見る


和田
「可愛くないじゃんかよ!クソババア!可愛いっのはな!こう言う子だぞ!」


和田、携帯から写真を見せる


和田の母
「可愛らしい子だね〜♪いつ連れて来るんだい!」


和田
「そのうちにな!じゃあ、行って来るな!」


運転手
「ボン、例のお嬢さんですか?」


和田
「お前も知ってるだろ!伊豆に行った時の子だよ!」


運転手
「さて、行きますよ!」


運転手と護衛を連れて、車が走り出す


和田の母
「どちらのお嬢さんかしらね〜♪全く、早く孫の顔が見たいのに…次のお嬢さんを探さないと!」


和田の母、張り切って次のお嫁さん探しをする


和田
「毎日、飽きもせずにクソババアが煩い!良く、見つけて来るよな!感心するぜ!さて、ビルの工事ももう直ぐ終わるから忙しくなるな!」


運転手
「そうですね!急いで、ビルに向かいますね!」


和田
「そうしてくれ!」


和田、藍が何をしているのかを考えて窓の外を見る



同じ時刻の大阪では……



「智明は今日の夜には取引先の社長令嬢と食事を頼んだぞ!(笑)」


智明
「嫌だけど、しょうがないよね!オレの貞操は守ってね〜♪」



「良く言うよ!(笑) 明日はプレゼンがあるからシッカリな!気を引き締めろよ!」


智明
「雑用係!頑張ります!」



「智明の褒美も考えてるぞ!(笑)プレゼンが通ったらの話だな!」


智明
「褒美?まあ、任せなさい!」



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