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腐蝕女子【R18】

第8章 風紀委員は……


龍太、藍の手を離してから起こす


龍太
「藍、起きて!機内食が始まるよ!」


藍、匂いで起きる



「ええ〜匂いやな〜♪」


CAのお姉さん
「pork or chicken?」



「ポークやねん!」


龍太
「チキン!」


藍、龍太、お手拭きで手を拭くと


CAのお姉さん
「お飲み物は何にしますか?」


藍、小さな声で



「赤ワイン!」


龍太
「ファンタグレープ!」


CAのお姉さんが龍太にファンタグレープを渡すと藍にもファンタグレープを渡す



「ファンタグレープが来てもうた…」


藍、仕方なく機内食を食べる


省吾
「お姉さん♪綺麗ですね♪」


CAのお姉さん
「……お飲み物は何にしますか?」


省吾
「お姉さんのミルクタンクをお願いします!」


CAのお姉さん
「ミルクですね♪」


CAのお姉さんが省吾に牛乳を渡す


健二
「オレはコーラー!」


飲み物を貰い、食べ始める



「ポークにライス、グラタンにティラミスやな〜♪」


龍太
「チキンに冷やし中華、ケーキにパンだ…」



「冷やし中華がええからチキンにしたんやないの?」


龍太
「ライスかと思ってたよ!」



「まあ、しゃあないな!(笑)」


龍太、無言で食べて行く


藍、ライスが美味しくないので、一口で龍太にあげる



「龍太に飯をやるな!ジェンガは飛行機を降りてからやな!この揺れでは出来へんよ!」


龍太
「ライス…あまり美味しくない…」



「まあ、どっちもどっちやな!(笑)」


龍太
「本当だね!(笑)」


健二
「なんか…妬ける会話だな…」



「健二はどっちにしたんや?チキンとポークや!」


健二
「ポークだよ!ライスがまじぃの!(笑)」


龍太
「チキンもポークも変わらないよ!(笑)」


省吾
「この後は寝るしか無いな!」



「健二、旅行のガイドブック見せてな!(笑)」


藍、健二からガイドブックを借りて見始めると、CAのお姉さんが食事の後片付けに来る


藍、龍太
「ありがとうございます!」


藍、本を広げて見る



「あっ、ハンバーガーが凄いな!(笑) 洋服も欲しいな♪ダウンタウンには行けるんやろうか?」


龍太
「ダウンタウンでも危ない場所があるらしいよ!」
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