第8章 風紀委員は……
藍
「今更やろ!簡単に捨てるんか…そうやな…簡単な事やな…忘れてたな…」
智明、藍を揺さぶりながら起こす
智明
「藍、藍!起きろ!魘されてるぞ!」
藍
「ゔ〜っん!」
智明
「藍、起きないと焼肉が無くなるぞ!」
藍
「…はっ、夢か…智明!焼肉って聞こえたで!」
藍、智明に抱きつく…1番落ち着くんは智明やな…
智明
「…如何したんだ?抱きついて!」
智明、藍の頭を撫でる
藍、何の感情なのか分からず…
智明
「藍、あんまり甘えてるとキスしちゃうぞ!」
智明、藍に軽く啄むキスをする
藍、智明の優しい啄むキスをされて…あぁ、うちは智明が好きなんや…怒っても許せるんやからな…そうか…好きなんやな…ようやく、気持ちがすっきりしよった…そうなんやな…
藍
「智明、スキヤデ!」
智明
「ちょっと、棒読みだよ!(笑)」
藍
「うち、智明が好きやねん!(笑)今、知ったんや!」
智明
「今更?なんか…逆にショック…」
藍
「今、知ったんやからしゃあないやろ!」
智明
「キスすると蕩けた顔をするのは好きだからだろ!」
藍
「見たこと無いねん!どんな顔してるんか判らんよ!」
智明
「可愛い顔だよ♪キス以上もあり?」
藍
「痛いからなイヤやな!」
智明
「初めてだけだよ♪今度は気持ち良くなるからね〜♪試してみる?」
藍
「お断りやな!留学から帰って来たら挑戦してもええよ♪(笑)」
智明、藍の気持を聞いて、抱き締める
智明
「藍が好き❤︎だからね!丈夫な子供をたくさん産んでね〜♪」
藍
「何を言うてんの!大学に行くから無理や!それより、焼肉は?」
智明
「あららっ、焼肉にチェックインしちゃった!(笑)」
藍
「智明が起こす時に焼肉って聞こえたで!(笑)」
智明
「藍、もう1回でいいから、好き❤︎って言って♪」
藍
「智明が好きや!大好きや!肉の次にな〜♪(笑)」
智明
「ええっ〜♪肉に負けるの〜♪なんかヤダ!(笑)」
藍
「着替えて来るな〜♪」
藍、部屋に入って着替えて、リビングに行くと
輝
「藍は起きたのか?」
藍
「焼肉❤︎やからなぁ〜♪起きたんや♪」
智明
「アニキ、オレは焼肉に負けた…」
輝
「藍の大好物だからな!しょうがないな!(笑)」