第8章 風紀委員は……
藍
「買物終了やな!さて、帰る…あっ、イチゴのケーキを発見や❤︎」
智明
「何処?」
藍、下の階を指差す
智明
「あっ、本当だ!買って帰ろう!」
藍、智明、1階に行き、ケーキを見る
藍
「イチゴが少ないやん!いらんよ!」
智明
「薄いイチゴが入ってる…」
藍
「ガッカリやな〜♪」
智明
「イチゴだけを買ってか帰ればいいだろ!」
藍
「夏にはイチゴは無いんよ!」
智明
「パイナップルで我慢だな!(笑)」
藍
「パイナップル♪」
智明
「パイナップルはパックで売ってるな♪1つだと…藍が全部食べるから…4つだな♪」
智明、パイナップルを買いに行く
藍
「買物が終わったから帰るで〜♪」
藍、荷物を持って待っていると
男の人
「あの〜っ!すみません。街角のお嬢さんって言う企画がありまして、写真を1枚撮らせて欲しいのですけど…いいですか?」
藍
「写真を撮るんか?」
男の人
「私は、こう言う者です!」
藍
「名刺か?えっ〜と、カメラマンの佐世保 修司(させぼ しゅうじ)さん…ええよっ!」
佐世保
「ありがとうございます!あっ、荷物は其処に置いて下さい!直ぐに撮りますからね!」
藍
「荷物を置くんか?まあ、ええか!」
藍、荷物を置く
佐世保
「こっちを振り向いて下さい!」
藍、振り向く
佐世保
「あっ、凄く良いです!綺麗に撮れました!ありがとうございます!」
藍
「別にええよ!(笑)」
智明
「あっ、藍がナンパされてる!」
佐世保
「ご家族の方ですね!街角のお嬢さんって言う企画の写真を撮らせて頂きました。ありがとうございます!」
智明
「あっ〜♪ 雑誌のね〜♪もう、良いでしょう!藍、荷物を持つから、パイナップルを持ってね!」
藍
「カメラマンさん、ほな、さいなら!」
藍、智明に手を繋がれて車に戻る
智明
「ナンパかと思ったよ!」
藍
「写真を1枚撮っただけや!」
智明
「帰るか!」
藍
「帰って支度をするんや〜♪」
智明
「ハイハイ、支度ね!」
智明、藍を車に乗せて帰る
藍
「パイナップル♪パイナップル♪」
智明
「イチゴじゃ無いぞ!(笑)」
藍
「可愛い下着も買うたし♪ シャンプーも買うたし♪」