第8章 風紀委員は……
智明、たくさんの匂いを嗅いで
智明
「鼻がバカになって来るな!(笑)」
藍
「智明は…シトラスは?うち、前はシトラスやったよ!さっぱりとええ匂いや!あっ、うちも買うてこ!」
藍、シャンプー、リンス、ボディソープを買って来ると
智明
「……なんか?判らなくなったよ!(笑)」
藍
「シトラスを使うたらええやん!」
智明
「藍のおすすめだからな!使うよ!次は、下着だな!」
藍、智明、移動をする
藍
「ええか!智明は此処で待つんやで!」
藍、下着売場に入って行く
藍
「あっ、白のチューリップや!」
智明
「チューリップは…無いな♪」
藍
「待つんやないのか?」
智明
「待つなんて言ってないよ!(笑)」
藍
「しゃあないな!」
藍、選んで行くと
藍
「これやな♪薄い水色に花柄や♪」
智明
「花柄じゃなくて、白のバラ刺繍が良い!若しくは、白のみ!」
藍
「智明は煩いんや!白はいらんよ!水色に花柄や!」
藍、水色の下着を持つと
智明
「誰に見せるんだ!」
藍
「ええやろ!白はイヤや!」
店内でクスクスと笑われる
藍
「……水色は譲らへんよ!白か…あっ、ガーターベルトと合わせてればええな♪」
藍、ガーターベルトと白の下着を選んで行くと
智明
「ガーターベルトはいらないだろ!誰に…あっ、オレに見せたいのか?」
藍
「アホやな!気分やろ!あっ、アメリカに持って行くわ♪水色のガーターベルトも買うてこ♪」
智明
「藍、ダメだぞ!」
店内で笑われる
藍、下着を選んで会計を済ませると
智明
「誰かに見せるなよ!オレが見てないんだからな!」
藍
「煩いんや!見せればええんやろ!帰ったら、見せてやる!」
智明
「本当に?」
藍
「帰ったら、たっぷりと下着だけを見ればええやろ♪」
智明
「違うよ〜♪」
藍
「あとは、ワイシャツやな♪」
藍、煩い智明の手を引いてワイシャツコーナーに行く
藍
「半袖のワイシャツを…あっ、これがええやん!てんとう虫のボタンや!…サイコロボタンのワイシャツにペンギンの3枚な♪」
智明
「誰の?ワイシャツ?」
藍
「サイズは……智明のサイズはどれや?」
智明
「これ!あっ、丁度同じだよ!」
藍、ワイシャツ3枚を買う