第1章 幼少時代
母
「藍、いつも口が悪って言ってるのに、女の子なんだから男の子みたいにしないで、お淑やかにしなさい。」
爺さん
「子供は元気が一番じゃ!多少、口が悪くても病気をしない健康が良い。藍、礼儀作法で合気道にはいらないか?そうすれば 自ずと、口の利き方がわかるだろう。知り合いが、合気道教室を開いているから、明日 見てくるといい。源に言っておくよ。」
藍
「…。」
明日は、プラモの続きがあるさかい、いややっ!と言ったら爺さんにシバカレ?る? 問答無用? どっちや?
母
「藍、返事は?ちゃんとしなさい。」
藍
「わ…かりました!」
問答無用、暗黙の了解か!ちぇっ!
あぁーっ!なんで、うちは男の子じゃないんやろ そもそも、母ちゃんが男の子を産んだら良かったのに!あぁーっ!チン○が欲しい!うちにチン○を付けて下さい。神様…。仏様…。男の子にして!!明日、うちのパラダイスな時間が…無くなってもうた。ハァー!
母
「さあ、ご飯にしましょう!」
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うちの家は代々からの極道(本家)でして、そもそもの上下関係、礼儀作法、礼節はあたりまえ
お家はだだっ広く、盃事儀式などに使う和室の部屋が50畳
母ちゃんの部屋が18畳、衣装部屋が24畳(父ちゃんも一緒)
爺さんの部屋が12畳と8畳 寝室と寛ぎ部屋があり
応接間が30畳、待合室15畳、台所が二つ どっちも15畳下隅さんと家用
下積さんのお部屋は6畳の部屋が6つ
ご飯食べる部屋は15畳
庭には池あり(鯉付) 爺さんの趣味!今時古いで!
門まで車で、五分!結構、長くて面倒なん!
んで、庭の隅っこに蔵が二つ
一つはお仕置き蔵…。たまに、悲鳴や呻き声が聞こえる。見たらあかんと怒られる蔵や
うちの部屋は8畳、押入れ付!ドラ○モン仕様!押入れで寝てる。
玄関は10畳、ぎょうさん!人が来るさかい
父ちゃんは?余り家には居ない
あっち、こっちの仕事??
で、年に数回会えば良し!
ちなみに、婿養子で組絡みのお見合い結婚
家には帰ってこんから、子供つくりができへん。
うちは一人っ子!ちなみに、
うちのお隣さんは風間 龍太の家!源さんと奥さんの三人暮し
明日、龍太のチン○切って うちに付けて男の子になってやる!