第3章 GW合宿
浅草に着き、パーキングに車を停めマンションまで敦と歩いて行く。マンションのエントランスを入り、エレベーターに乗り部屋に行く、部屋に入り
藍
「哲也、帰ったで!先に、飯な!」
哲也
「お前は亭主か?オレは主夫か?……返す言葉もございません!……とでも、言うと思ったか!!(怒)」
藍は笑いながら、ニコニコさんして……
藍
「うちは、哲也しかおらん、哲也の幸せが、うちの幸せや……。哲也、好きやで!」迫真の演技をする
藍、哲也にチュ!とキスをする……
哲也
「……❤︎……騙されないぞ!」
敦、見ていて……
敦
「藍さん、ズルいです!兄ばかりで、オレにも❤︎」
藍とチュ!としようとすると…
哲也、後ろから抱き締めながら、手で藍の口を塞ぐ
藍
「□*%*★%#*○☆♪」……。
哲也
「あっ……悪い。」
藍
「ハァ、ハァ、ハァ、うちを殺す気か……苦しかったで、ハァ、もう少しで、三途の川が見えたで!」
哲也
「飯の準備が出来てるから、食おうぜ!」
ホットプレートに電気を入れ、温める
敦
「兄さんの料理は美味しいですからね!オレにも教えて下さい。」
哲也と敦はビールを飲みながら話している
藍
「哲也、嫁に貰うたる!家(組)に嫁いでこい!」
哲也
「お前の旦那にはなりたくない!キィキィ、猿みたいにうるさいし、無理!子供を抱く気にもならないよ!胸は無いし、ションベン臭いガキだよ!」
ホットプレートが温まり、油をしいて具材を混ぜ焼く
藍
「そこまで言うか?女の子に向かって、あと3年して後悔するんは哲也やで、3年後はヤりたい盛りの高校生やで、ハメまくってやる!」
敦
「藍さん、オレとヤって…みます?」
藍
「今は無理だね!うちが、親父に殺される!東京湾の土にはなりたくない!高校になったらお見合いが決まっとる!どっかの組のボンだって聞いたけど、興味無いから忘れたわ!」
哲也、お好み焼きをひっくり返す
藍、冷蔵庫に行き冷蔵庫を開けて物色する。缶チューハイを取り出し、開けてプシュ!飲みながら戻る
藍
「まだかな?まだかな?あっ!明日の競馬の予想、まだ、しとらんでぇ!哲也、決まった?」
哲也
「今日、外してしるから……あとで予想する。」
お好み焼きが焼き上がり、三等分して食べる。