第8章 風紀委員は……
鶴、テープを剥がして薬を塗って行く
鶴
「大した傷じゃ無いが、残るな……動いたから、傷から血が出て来たか…女の子なのに…」
鶴、薬を塗り終わり、服を元に戻す。爺さんの部屋に行き
鶴
「鶴です。藍に刺した傷が有ります。」
爺さん
「藍に刺した傷?大方、自分で刺したんだろう…しかし、其処まで……ちいと、動くかの!(笑)」
爺さん、携帯から電話をかける
爺さん
「おっ、私だ!藍の腹に包丁を刺した傷があるぞ!傷は消えんな!実家に戻って居るぞ!可哀想に涙を流しながら寝ておる。何とかしてやりな!じゃあ、頼んだぞ!」
鶴
「何方に?ご連絡をしたんですか?」
爺さん
「藍の親父だ!」
鶴
「親父さんに……」
爺さん
「親父は藍が大好きだからな…ふぉふぉ!どうなるかの…楽しみじゃ!」
……その頃
親父
「藍に傷がついただと……我は許さん!可愛い娘に…ワシかて、大事にしてるんやで!消えない傷やと〜!」
親父、携帯から電話をかける
親父
「悪いんやけどな!藍の荷物を全て浅草に運んでや!全てやで!遠分は東京に住まわすからな!ほな、頼んだで!」
輝
「判りました!」
輝、携帯を切る
智明
「藍は?」
輝
「東京に戻すそうだ…何も言えないな!」
智明
「東京に戻すのか?実家では無く?」
輝
「七瀬さんの手元だな…手出しが出来なくなるな…藍に傷をつけた、消えない傷をな…話しが白紙になるかもしれないな…」
智明
「…白紙にって!明日は土曜日だから、オレが東京に行って来る!」
輝
「智明だけが行ってもな…俺も行くよ!和田は神戸に戻れよ!」
和田
「一先ずは下がりますね♪殴られ損にはなりたく無いですからね♪ オレも諦めないですよ!むしろ、参戦しますよ〜♪藍ちゃんの心を掴みたい❤︎」
智明
「ライバルが増えて行く…東京には櫻井がいるし…敦もいる…夏の間に何とかしないとな…これ以上は増やしたくないな!」
輝
「呑気な話じゃ無くなるかもな!明日は朝一で動くぞ!」
和田
「会議中に携帯が鳴ったのは…誰だ!」
輝
「佐伯の携帯だな!」
和田
「佐伯ねっ、調べる事が有りますので…失礼します!」
和田、部屋から去って行く