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腐蝕女子【R18】

第8章 風紀委員は……


藍、腹に包丁を刺したまま、レントゲン室で写真を撮り、手術室に運ばれて縫われる


医師
「臓器も切れてないから、縫うだけですよ!毎日、ガーゼを取り替えて、薬を塗って下さいね!1週間後に抜糸をしますからね!無理をなさらないで下さいね!女の子だからね!綺麗に縫ったからね!お大事に!」



「もう?退院?」


藍、お腹に大きなガーゼにテープを貼られる


医師
「はい!お終い!」



「家に帰れんな!5階に泊まりに行くで!」


藍、会計を済ませて、薬を貰うと


智明
「ハア、ハア、ハア…刺したって!」



「まぁな!別にええやろ!」


智明、藍の腕を掴む



「離してな!うちと輝も智明も他人やろ!構わんといて……ほな、さいなら!」


藍、智明を振り払い、タクシーを捕まえて5階に行くつもりが…大阪の駅に行き、実家に帰る



「ただいま帰りました!」


藍、居間に行くと…ドスン、ドスン、



「あら?何?どうしたの?」



「1日の里帰り、明日は親父の所に行くからな!」



「お爺さんに顔を見せてきなさいよ!」



「そうするで!」


藍、爺さんの部屋に行く


コンコン


爺さん
「入って来なさい!」



「爺さん…」


爺さん
「割り切れ…なっ、言わなくても判る。割り切れないんだろ…今日はゆっくりしなさい。聞かなくていい事を聞いたら水に流せばいい。止めるから水が濁る…水に流せば綺麗な水が流れて行くぞ!」


藍、縫った傷が痛み出し、寝てしまう


爺さん
「しょうがないのお!」


爺さん
「鶴や!おい、鶴!」



「はい、お呼びですか?」


鶴、部屋に入って来ると


爺さん
「藍を部屋に運んでくれ、押し入れを開けて寝かしてやってくれ…一時の休息だ!」



「判りました!」


鶴、藍を抱き上げて部屋に運び、押し入れに寝かせる。藍がお腹に手を当てているので、服の上から触ると…



「傷だ!どうしたんだ!」


鶴、服を捲り見ると、血が滲んでいる。藍の鞄を見ると痛み止めと薬が入っている



「ちょっと、待ってて下さいね!」


鶴、水を取りに行き、戻り水を口に含み藍の口に薬をいれて、口移しで飲ませる



「…んっ……ん、コクン!」



「薬を塗りますよ!」
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