第8章 風紀委員は……
ドッカーン!バキッ!パラパラ…
藍、和田
「ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ!」
藍
「逃げるが勝ちやねん!火薬の量を間違うたな!」
藍、和田、入口近くの給湯室に逃げ込み
和田
「ガスに火をつけるのか?本気で?」
藍
「ガスコンロに〜♪懐の爆薬を2本置いて〜元栓を開けて〜♪導火線を〜♪延ばしてな〜♪♪火をつける〜♪入口の監視室に逃げるで!」
藍、和田、全力で走り、監視室に入り頭を押さえる
男
「なんだ、テメェら!」
バァーッ、ボフン、バキッ、バリンッバリン、ガシャガシャ、ドンドン、ミシミシ…パラパラ…
入口のドアが吹っ飛んだ…
藍、和田、逃げながら
藍
「ガス爆発や!ゴホッ、ゴホッ!」
和田
「中に人が居るぞ!救急車だ!ゴホッ、ゴホッ!」
藍、和田、言いながら逃げて行く…2人で真っ白になりながらマンションに帰ると…
輝
「馬鹿者!」
パシッ!
輝、藍の頬を叩く
藍
「気済んだか?もうええやろ!」
輝
「騒動を起こして!世間を騒がせるな!」
藍
「……」
輝
「和田が居ながら、何をやってるんだ!」
和田
「……裏切りを見過ごせなかった!其れだけだ!」
輝、和田の胸ぐらを掴み、頬を殴り、腹に蹴りを入れる
バシッン!ドガッ!バキッ!
藍、輝の手を掴み止める
藍
「うちを殴れば良いやろ!同じ様に殴ればええやろ!」
輝
「藍を殴れば死ぬだろ!そんなに細いのに…」
藍
「殴り殺せばええやろ!」
藍、キッチンに行き、包丁を取り出し迷わずに腹に刺す
藍
「うっ…!」
輝
「…何をやってるんだ!馬鹿者!」
藍
「人間の血は暖かいんやで…嘘つきは嫌いや!」
和田、救急車を呼ぶ
輝
「和田、藍は何を知っている?」
和田
「多分、あれじゃないですか?」
和田、不審な置物を指差す
輝
「……やられたな!」
間もなくして、救急車が来て病院に搬送される
藍
「救急車なんて初めてや!急所は外してあるさかいに、綺麗に縫ってや!あはっ!痛いで…笑えんな」
救急隊員
「まあ、4針位ですね!深く無いですし、レントゲン撮って縫ったら帰れますよ!」
藍
「偉いすまんの!♪堪忍や!」
救急隊員
「病院に着きました。運びますよ」