第8章 風紀委員は……
女の人2
「これだけのヤクザが集まるんだからね!何があってもおかしくは無いね!」
女の人1
「あっ〜怖い怖い!」
トイレから女の人達が離れて行く
藍
「あっ〜本当、怖い怖いで!兄弟率が高いな!」
藍、トイレを済ませて、敦のもとに戻る
敦
「藍も通夜振る舞いに行こう!」
藍の携帯のバイブが鳴る
ブルル、ブルル、
藍
「うちや、そうか?良かったで!おおきにな!」
藍、携帯を切り、通夜振る舞いに行くと
親父
「藍、敦はこっちや!」
藍、敦は手招きされて、親父の席に着く
藍
「はぁ、疲れるで!親父、ビールくれ!」
親父、藍と敦にビールを注ぐ
藍、敦、親父、グラスを合わせる
藍、ゴク、ゴク、ゴク
藍
「あれ?オカンは?」
親父
「御焼香が終わったら、爺さんと帰ったな!」
藍
「親父は原田が何処に居るのか知ってるんか?」
親父
「東京なら判るけどな!大阪は知らんよ!藍は寿司を食え!」
藍
「ワサビが入ってるのに進めるんか?」
親父
「まだ、食えんのか?あっ、笑うたらいかんな!」
藍
「そうやで!笑うたら口一杯に梅干を入れるで!」
敦
「2人の意外な弱点を聞きました!」
親父
「七瀬家の国家並みな秘密やで!(笑)」
輝と智明がビールを注ぎながらテーブルを渡り歩き、親父のテーブルに来て
輝
「藍は大丈夫だな!」
藍
「佐伯さんが庇ってくれたからな!無事や!佐伯さんの傷も余り深く無かったって、省吾から連絡があったんや!」
輝、智明、そのまま席に座って飲み出す
智明
「原田の弟だって?」
藍
「そうなんや!兄貴は何処だって聞いて来たんやけど、知らんから…知らんよって答えた!(笑)」
輝
「しかし、命を狙われたり、誘拐にカーチェイスだろ!忙しいな!(笑)」
親父
「藍は忙しい方が丁度ええよ!(笑)」
藍
「ちぃとも、笑えん!」
智明
「藍は煮物と天婦羅を食っとけ!」
敦、風呂敷に包んだお金を藍に渡す
敦
「車の用意をして外で待ってます。」
藍
「敦、おおきにな!またな!」
敦
「お先に失礼します。」
智明
「ほう、顔付きが変わったね!」
親父
「口を割らせる担当にしてからや、変わって来たやろ!」