第2章 出逢い
渋々……お釣りを渡す
お釣りを受け取りながら
櫻井
「あと、藍は先生って呼ばなくていいよ!側から聞いたら、学校や塾の先生になっちゃうから!ロリコンじゃないし!」
藍
「じゃ〜櫻井さん!って呼ぶ!」
櫻井
「さて、飯にしますか?なんでもいいよな!作ってる間、大人しくテレビでも見てな!」
藍
「ハーイ!」
カウンターキッチンの椅子に座り、ニコニコさんしながら料理を見ている
作ってくれるのはパスタ、サラダ、ドリア
見ているだけで、ヨダレが出そうや…。
熱が出てまともに食べて無いから腹ペコさんや…。
藍
「待ち過ぎて、お婆ちゃんになったら嫁に貰うて!お腹がペコペコポコさんで凹み過ぎや!」
櫻井
「判ったから、待て!犬藍、待てが出来ない犬はお預けだ!」
藍
「うち、レベルが犬まで下がったん…。よし、犬の反逆を思い知るがいい!」
冷蔵庫に行き勝手に開けて中身を物色、缶チューハイを手に取りプシュ!と缶を開けて勝手に飲み出す
藍
「ゴクッ!ゴクッ! ゴクッ!プハーっ!ウメッー、梅だけに!」
櫻井
「あっ!飲んだなー!くだらないギャグ(冷) 寒いわー!ほら、出来からリビングのテーブルに運んで!」
藍
「あいだけに!アイアイサァ〜っ!」
今日は調子ええよ!ギャグフィーバーや!