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腐蝕女子【R18】

第2章 出逢い



「お買い物とは?……あっ、用事を思い出したから帰ります!」


櫻井
「お買い物行って来て下さい!……。とでも言って欲しいのか?問答無用!つべこべ言わずに行って来い!!タバコ2カートンと眼鏡屋行って、修理したメガネをとって来い!2万渡すから、よろしく!」


……引きづられて、ドアから出される



「本気と書いて、マジと読む!ムカつくわぁ!(怒)」


怒りながら、タバコに行き先生の名前を言って、タバコ2カートン購入


眼鏡屋に行き、名前を言ってメガネを受け取る


受け取ったメガネを覗き込むが、目が良いからクラクラしてくる


お買い物終了!事務所に戻る



「お買い物 終了しました!」


櫻井
「当たり前だろ!ご苦労様!」


買ったタバコとメガネを渡す


メガネがちゃんとしているか確認しながら、メガネをかける


その様子を見て……。大声で



「!!あー!?っ!篠原さんだ!」標準語はスッカリ忘れて……。

「こないな所になんでおんねん!1人二役か?何企んでおるん!」


櫻井
「あははっ!ウケるね!違う違う!兄弟だよ!やっぱ、大阪弁の方がいいよ!もとに戻しな!」



「うち、標準語が判らんで、無理して熱出したんよ!精神に参ってもうて、やっと復活したんや!だから、先生ご馳走してなぁ〜!」


渡していないお釣りを見せる!ニコニコさん!


櫻井
「しょーがねーなぁ!良し、今日は客来ねーから事務所閉めてやる!付いて来い!良い所に特別に連れてってやる!」


二人で事務所を出て、鍵をかけてビルから出る


歩いている先生の後をついて行くと五分ぐらいでマンションに到着、エントランスを入って行き、エレベーターに乗り10階を押す


1010号室の前でポケットから鍵を出して、ドアを開ける


櫻井
「さあ、どうぞ!」



「おじゃまするで!」玄関で靴を整えて入る


櫻井
「リビングのソファに座ってて!着替えてくるから!」


素直にソファに座って、部屋を見渡し家具を見て…



「全部、黒い!テーブルも、ソファも、ラックも!あっ、冷蔵庫も黒い!ブラックマンやっ!」


独り言を聞いて、


櫻井
「ブラックマン?面白い事言うよね!さて、お釣りを渡してもらいましょうか!」



「お買い物のお駄賃やないの?セコイなぁ!」
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