第2章 出逢い
自室に戻り、部屋着に着替えて
居間に行き、おかんに
藍「夜、ご飯食べない。なんか、具合が良くない。龍太に用があるからちょっと行ってくる。」
言って出かける
龍太の家に行く、玄関前で
インターフォンを鳴らす
「ピンポーン!」
龍太母
「あら、藍ちゃんじゃない。今、開けるわね。」
玄関に迎えに来たのは龍太だった!
龍太
「どうしたの?今、飯食ってるけど…入りなよ!」
龍太とリビングに行き
龍太母
「藍ちゃんもご飯食べる?」
藍
「ご飯食べたいです!私、お腹が減ってます。食べさせ下さい!」
……うち?なに人?疲れと…お腹が減り過ぎて、思考回路ゼロやっ!
龍太
「……。」
ヤッパリ、藍!頭がいっちゃってる!このままだと、ヤバくなるかも……。
龍太母
「藍ちゃん、こっちに来て食べなさい。」
龍太母にご飯、味噌汁、おかずを用意して貰い
藍
「いただきます!」
急いでご飯を食べる事がなく、普通に食事を楽しんだ!
食事が終わり、龍太が冷蔵庫から牛乳を取り出し
龍太
「牛乳飲む?」
藍
「オフコース❤︎」
龍太は牛乳パックごと渡してくれた
思わず、ガシッと牛乳パックを受け取る
牛乳を開けて、腰に手を当て
イッキにゴク、ゴクゴク、ゴクゴクッ!
藍
「プハーッ!たまりませんよっ!」
よし、まだ標準語だな!生き返りました!
龍太も冷蔵庫からもう一本牛乳パックを取り出して飲んでいる
藍
「ご馳走様でした!」
龍太母
「お粗末様でした。」
龍太の部屋に行って少し話す事にした!
床にはラグが敷いてあり、ラグに座りながら
龍太
「朝から様子がおかしいよなっ!なにかあったの?」
藍
「おかん…じゃなくて、オカマさんが……、お母さんが、標準語にしないとメシ……ご飯をタベサセない、と言っていまして、それですね!」
……よし、通じただろう!
龍太
「??……?!……?」
……もはや、龍太にも理解不能……。
龍太
「藍が!コワレタ……。治らないかも?」
藍
「わたくし、か、エリます。ゴキ、ぶりに会いましょう!」
藍は自宅に帰り、すぐに自室に戻り押し入れに入り寝た