第7章 鍵の中身は……
智明
「やっぱり、刺身にワサビが合う!美味いな!」
藍、普通に醤油をつけて食べる
藍
「美味いやん!鍋はまだかいな♪まだ煮えへんな!」
智明、刺身を食べながらビールを飲む
智明
「藍がワサビがダメなんて知らなかったよ!他には?」
藍
「バカにするから言わんよ!」
智明
「バカにしないから…ね❤︎」
藍
「なんか?間が開いたで!イヤや!」
藍、その間に刺身をパクパク食べる
智明
「すいません!」
店員が来て
智明
「高清水を2合を2つお願いします!」
藍、じゅんさいを食べる
藍
「うまいな!ちゅるんと!」
智明
「オレにも食わせろ!」
智明、藍から取り上げて食べる
智明
「うまいな!つるんと!あっ、鍋がいい感じ」
店員
「お待たせしました。」
日本酒2合を2本とおちょこをテーブルに置いて行く
智明
「ほら、飲め!」
藍にお酒を注ぎ、智明は手酌する
藍
「日本酒?余り飲まんな!あっ!うまいかも!」
藍、おちょこを飲み干し、鍋を取り分けて智明に渡す。自分の分も取り、食べる
智明
「きりたんぽが熱いな!出汁が浸みて美味い!」
藍
「ホンマや!美味で♪」
藍、智明、日本酒を飲みながらきりたんぽ鍋に舌鼓。日本酒を何回かお代わりして食事が終わると藍が少し出来っている
智明
「ほら、ホテルに帰るぞ!」
藍
「あい❤︎帰るで!」
智明、藍の手を引きながらホテルに帰り部屋に入ると
智明
「大丈夫か?」
藍
「お風呂に行くで〜♪大丈夫や!」
智明
「部屋の風呂に入れよ!」
藍
「あい♪」
藍、風呂に入って、シャワー浴びて出てくると智明がいないからベッドに入って寝る
智明、大浴場から戻ると藍が寝ている…堪能するはずが…しょうがないな
智明もベッドに入り藍を抱き締めて寝る
朝……日曜日
藍、目が覚める…アレレ?頭が少し、痛いかも?大浴場に行ってサッパリして来よう !起きると浴衣がはだけてる。直して、大浴場に行き入る
身体を洗い、風呂に入ると…たくさんの人が入って来た。若い人ばかり、藍は端の方に移動して景色を見る。
女性1
「昨日は大変だったね。T女優は我が儘だからね!」
女性2
「本当、照明の人に角度が悪いとか、煩かったね!」