第7章 鍵の中身は……
藍、智明を見つめる
智明
「何かあってからじゃ、遅いんだよ!秋田に行った理由は?」
藍、真田事件を言い、鍵とメモを鞄から出して智明に見せる。今回の件も言い終えて……
智明
「推理探偵ごっこはやめろよ!鍵があるからだ!鍵は預かるから忘れろ!」
智明、テーブルから鍵を取ろうとした瞬間に
藍、鍵とメモをを持ち、逃げる…玄関を飛び出し、輝の玄関を開けて鍵をかけて、ドアロックをかける
リビングに行きソファに座る……そのまま寝てしまう
藍、目が覚めて…暫し、記憶を辿る
藍、そうか!智明から逃げて来たんや…益々、怒ってるんやろうな??智明が外出したら部屋に戻ろ!その前に風呂に入るか!
風呂に入りながら…考えるが…まとまらない。風呂を出て輝の寝室に行き、ゴロゴロする。
「バタン!」
外から聞こえ来た
藍、今すぐはアカンな!少し経ってからや…暫し待つ。玄関のロックを外して、そっと出て鍵をかけて…智明の玄関の鍵をそっと回して開ける。
靴は無い…そっと玄関を閉めて、部屋に戻り…身支度をする。遠分は輝の所で過ごす様に……
部屋のドアが開いて、智明が佇んでいた……
智明
「どちらにお出掛けですか?荷物を持って?」
藍
「ちょっと、お隣さんまでや!(汗)」
智明
「へぇ〜お隣さんはお留守ですが、お留守番ですか?お留守番が出来ないのにね〜っ!反省も出来ない子にはお仕置きします!」
智明、藍を担ぎ上げてリビングに行き、ソファに降ろして
智明
「藍にはご飯を2週間作らない!毎日、コンビニでも、何でも好きに食べな!オレは自分の分だけ作って食べる!大阪から出るにはオレの許可を得てからだ!もし、破ったら、藍の処女膜も破るからな!覚悟しろよ!!(怒)」
藍
「反省します。ご飯が無いと…」
智明
「駄目!反省しない罰だ!隣に行きたいなら行け!2週間はほっといてやる!勝手にしろ」
智明、リビングから去り、外出する
藍、出て行っても意味がなくなる…部屋に戻り、荷物をもとに戻し、輝の部屋に行く寝室に入り布団に入る…朝だけど…目を瞑ると……寝てしまう
藍
「ん〜っ!良く寝た……寝過ぎだな、夜になってる。時間は、えっ!夜9時、12時間寝てた!!さて、輝の部屋でも掃除しますか!」
藍、掃除を始める