第7章 鍵の中身は……
親父
「うちの娘がお世話になります。何やら迎えに来い言うから来たで!遠路はるばるやで!」
刑事
「ご足労おかけします。SDを証拠としてお預かり致します。聴取は取りましたので、帰って結構です。」
藍
「親父、おおきにな!遠いとこ悪かったで!」
親父、藍の頭をド突く、ドガッ!
藍
「痛いやん!」
親父
「ほら、帰るぞ!」
藍、頭を下げて刑事に挨拶をして、親父の後をついて行くと龍太がいた。一緒に帰る
親父
「折角やから泊まって帰るから、お前達は帰れ!」
藍
「うちも泊まって帰る!」
親父
「智明に怒られに帰れ!源と泊まって帰るわ!ほな、さいなら!御付きの人達と豪遊するからな〜♪」
藍、龍太
「……。」
藍と龍太は秋田空港に向い電車に乗り、秋田空港でカウンターでチケットを交換して大阪に帰る
大阪駅に着いて歩いて帰る途中でたこ焼きを買う。龍太6パック、藍4パックを持って帰り、エレベーターで別れて藍は部屋に帰る
玄関を開けてリビングに行くと
智明
「お帰り!(怒) 何処に?行ったのかな?(怒)」
藍
「ちょっと、たこ焼き買いにな!(汗)」
藍、お土産のたこ焼きを見せる
智明
「一泊二日で買いに行ったんだ〜♪(怒)」
藍
「アリンコ並みな速さやからな!(汗)」
智明、藍に近づき両手で頬っぺたを抓る
智明
「良い子でお留守番する様に言ったよな!(怒)」
藍
「言いましゅた(泣)!」
智明
「守らなかったね〜♪(怒)」
藍
「守るちゅもりでしゅた(泣)」
智明
「ご免なさいは!」
藍
「ご免らしゃい(泣)!」
智明、頬っぺたから手を離す
藍
「痛いやん!」
藍、赤くなった頬っぺたを両手で撫でる
智明
「まったく、心配させるな!」
藍
「はい…」
藍、テーブルにたこ焼きを置い手を洗いに行き、戻る
藍
「頂きます!」
藍、1人で食べ始める
智明
「藍、こら!何で一緒に食べないんだ!(怒)」
藍
「朝に蕎麦を食べただけやから、腹ペコさんがMAXや!食うたら何ぼでも文句を聞くから今は、食わしてくれ!」
智明、藍の前に座り……
智明
「……心配の意味が判るのかな??赤ちゃんには判らないよね〜♪」
藍、たこ焼きを1パック食べ終えて