第2章 出逢い
今日は火曜日
目覚ましよりも前に起床
時計を見ると朝、4時半…。
目覚ましのアラームを解除をして
押し入れを開けて、起き出す
頭をボリボリ…。アクビをする…。
うちは、ババアか?早く起きすぎた…。
顔を洗いに洗面所に行こうと思ってが、その前にトイレによる
顔を洗い自室に戻り、ジャージに着替える
ボサボサの頭は髪のを一本に束ねて、帽子を被り準備完了!
玄関でスニーカーを履いて、レッツゴー!
玄関前の見張りに頭だけペコリ
玄関から門まで走り、門の見張りに頭だけペコリ
門を抜け、走り出す
龍太の家の前を通り過ぎ走る…
毎日、同じコースを走る
公園まで走り、着いたら息を整え
シュッ!シュッ!
シュッ!シュッ!回し蹴り
シュッ!シュッ!
鉄棒に行き、腕立て伏せ
昨日、倍をこなす
逆さにして、腹筋
昨日、倍をこなす
一通り終わり、自宅に向かい走り出そうとしたら、前から篠原さんが走って来た
敦
「おはよう!朝早くから隣から起きた気配がしたから追いかけ来た!」
藍
「追いかけなくても、毎日の事やから気にせんでええよ!」
敦
「僕も、東京に居た時には走っていたから大丈夫!」
藍
「うち、もう帰るで!一通り終わったから!」
敦
「じゃあ、僕も帰ります!」
藍
「ほな、帰るで!」
一緒に自宅を目指して走り出す
…二人で走りながら
藍
「なんで、いい大学を卒業したのに、うち(組)に入ったん?普通は、大手会社に入るで!」
敦
「なんでかね〜!」
藍
「剥ぐらかさんでもええよ!あと、僕なんて言葉も使わんでええよ!キショイわ!」
敦
「じゃあ、普段通りにさせて頂きますね!(笑)」
藍、少し走るペースを上げ自宅に着く
玄関でスニーカー脱ぎながら
藍
「うち、先に風呂入るで!」
敦
「どうぞ!」と言って部屋に戻る
藍も自室に戻り、風呂の支度をして風呂に行く
サッとシャワーを浴びて、髪を乾かして敦の部屋に行く、部屋の前で
コンコンとドアを叩き
藍
「風呂出たからどうぞ!」
部屋の中から…
敦
「ありがとう!入らせて貰うね」
と声だけ聞こえてきたので
藍は自室に戻った