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腐蝕女子【R18】

第2章 出逢い


今日は火曜日


目覚ましよりも前に起床


時計を見ると朝、4時半…。


目覚ましのアラームを解除をして


押し入れを開けて、起き出す


頭をボリボリ…。アクビをする…。


うちは、ババアか?早く起きすぎた…。


顔を洗いに洗面所に行こうと思ってが、その前にトイレによる


顔を洗い自室に戻り、ジャージに着替える


ボサボサの頭は髪のを一本に束ねて、帽子を被り準備完了!


玄関でスニーカーを履いて、レッツゴー!


玄関前の見張りに頭だけペコリ


玄関から門まで走り、門の見張りに頭だけペコリ


門を抜け、走り出す


龍太の家の前を通り過ぎ走る…


毎日、同じコースを走る


公園まで走り、着いたら息を整え


シュッ!シュッ!

シュッ!シュッ!回し蹴り

シュッ!シュッ!


鉄棒に行き、腕立て伏せ
昨日、倍をこなす

逆さにして、腹筋
昨日、倍をこなす


一通り終わり、自宅に向かい走り出そうとしたら、前から篠原さんが走って来た



「おはよう!朝早くから隣から起きた気配がしたから追いかけ来た!」



「追いかけなくても、毎日の事やから気にせんでええよ!」



「僕も、東京に居た時には走っていたから大丈夫!」



「うち、もう帰るで!一通り終わったから!」



「じゃあ、僕も帰ります!」



「ほな、帰るで!」


一緒に自宅を目指して走り出す


…二人で走りながら



「なんで、いい大学を卒業したのに、うち(組)に入ったん?普通は、大手会社に入るで!」



「なんでかね〜!」



「剥ぐらかさんでもええよ!あと、僕なんて言葉も使わんでええよ!キショイわ!」



「じゃあ、普段通りにさせて頂きますね!(笑)」




藍、少し走るペースを上げ自宅に着く


玄関でスニーカー脱ぎながら



「うち、先に風呂入るで!」



「どうぞ!」と言って部屋に戻る


藍も自室に戻り、風呂の支度をして風呂に行く


サッとシャワーを浴びて、髪を乾かして敦の部屋に行く、部屋の前で


コンコンとドアを叩き



「風呂出たからどうぞ!」


部屋の中から…



「ありがとう!入らせて貰うね」


と声だけ聞こえてきたので


藍は自室に戻った







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