第7章 鍵の中身は……
藍、鞄から小型カメラを出して草むらにセットして、家の中を探れる位置に角度を合わせてから家から離れる
藍と龍太は歩きながら駅に向かう途中にラーメン屋に入り、ラーメンと餃子を食べながら
藍
「あの隣の爺さんなんか隠してる!」
龍太
「オレもそう思う、確かに家の中から人の気配がした……あと、倒れる音もした。」
藍
「隠されると知りたくなるらいかんよ!」
龍太
「今日はどこに泊まる?未成年だし、旅館とかは…無理だよな!」
藍
「さっき、ホテルがあったやん!ラブホテルが、そこでええよ!飯くったら行くで!夕方やしな!」
ラーメン屋を後にしてラブホテルに行き入って行く。部屋を選び、部屋の鍵を持ち入ると
普通な部屋に似合わないガラス張りの風呂がある。小さなソファがあり、ベットがある。
藍
「龍太、先に風呂に入ってええよ!見ててやる!」
龍太
「カーテン閉めるよ!覗いたら駄目!」
龍太、カーテンを引いて風呂に入りに行った
藍、テレビを付けてニースを見ていると、誘拐事件が流れる
アナウンサー
「一昨日未明、小学校の 竹中 真美ちゃん、三年生が行方不明になりました。下校途中に姿を消した模様です。お心のある方はお近くの警察署まで、ご連絡下さい。尚、現在も捜査中です。次のニースです……」
藍、誘拐か…早く見つかるとええな…ボケーと見てたら龍太が風呂から出て来た
龍太
「藍も入って来な!サッパリするよ!」
藍
「そうやね!サッパリして来るわ!」
藍、風呂に入りにシャワー浴びて洗い出す
龍太、覗いちゃいけないけど…カーテンをチラリッと捲るが見えない……もう少し捲ると…みっ、見えた!後ろ姿だが……綺麗だ…下半身が反応してくる。
カーテンを閉めてベットに座り、ドキドキを抑える……余計にドキドキして来る。下半身が反応しまくりだ…よし、なんか飲もう
冷蔵庫に行き開けるとポカリが入っていたので飲む。少し落ち着いて来た。何気に冷蔵庫の上を見ると……
「ぶっ!ほっ!」
おもちゃが売られている……
おもちゃはマズイよ…ベットに座りポカリを飲んでいたら藍が風呂から出て来た。ガウンが短くて見えそうだ
藍
「龍太、ポカリ飲んでるんや、うちは…」
藍、冷蔵庫を開けて、ビールを取り出す
龍太
「ぶっ!ごほっ!」