• テキストサイズ

腐蝕女子【R18】

第6章 転校生は……


……右に曲がり、少し歩き到着する


智明と藍で綺麗に掃除をして、花を手向ける。線香をつけて、2人で祈る……


智明
「報告もしたし、遅いお昼を食べますか!」



「智明も寂しいんか?」


藍、智明の背後から抱き締める


智明、背後の藍の腕を引き、前から抱き締める


智明
「藍が居るから寂しくない!離さないからね〜♪」



「よし!美味いもん食って帰るか!」


藍、携帯を取り出して電話する


プルルルル



「七瀬です。今から行くから、3名や…ランチのコースな!今から移動するから40分後にな!」


藍、智明の手を引いて霊園を出てタクシーを拾い智明を押し込み、乗る



「浅草寺まで!」


智明
「浅草に行くの?」



「そうや!」


藍、携帯を取り出して


プルルルル



「親父!今から、いつもの料亭に集合な!来いへんなら愛を拉致するで、ほな!」


智明
「脅迫まがいだね!(笑)そんな事出来るのは藍だけだよ!」



「親父を動かすには丁度ええ!(笑)」


渋滞する事なく浅草寺に到着して歩いて料亭に行き入って行く


女将さん
「いらっしゃいませ、お父さん見えてますよ。御案内します。」


個室に通されると親父がいた


親父
「待ちくたびれたで、長過ぎてあの世に行きそうや!(笑)」



「撃たれても死なん奴が何を抜かしてるんや!(笑)」


智明
「先日は、お疲れ様です!今日は藍とデートです!(笑)」


親父
「見せびらかしに来たんか?」



「何言うてんの!メシを食いに来たんや!親父にゴチになりとうてな、うちの隠し財布や(笑)」


親父
「隠れてないやん!あからさまやで!(笑)」



「あからさま財布に命名するわ!」


女将さん
「失礼します。」


従業員と料理を運んで来て、綺麗に並べて行きグラスにビールをお酌して部屋を出る


親父、智明、藍
「「「乾杯!」」」


3人でビールを飲み干して

「「「うまい!」」」


親父
「食うか!」


食べながら


親父
「また、加藤の時みたいになるで!」



「別に平気や!龍太達おるしな!前と一緒や変わらんよ!心配するなら子供でも作り!」


親父
「子種はぎょうさんあるけど、受け止めて貰うんが帰ってこんからな!」
/ 508ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp